4日目 |
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4日目のメインイベントはマカオへの小旅行です。JTBのツアーデスクでは「オプションで行ったほうがいい」と言われましたが、意地を張って自力で行くことにしました。マカオがどんなところか全く知らないですし、パスポートが必要なこともあってちょっと不安はありましたが、なに行ってみればそんなに難しいものではありませんでした。なんとかなるものです(笑)。
初めて行ったマカオはすばらしいところでした。旧ポルトガル領だった頃の雰囲気が色濃く残り、香港とは全く違った異国情緒に触れることができます。観光スポットも多いですし、香港よりも物価は安いですしお奨めですね。ギャンブル好きの人にはカジノもあります(^-^)。 |
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朝食
?發茶餐廰
朝食
?發茶餐廰
朝食
?發茶餐廰
朝食
?發茶餐廰
朝食
?發茶餐廰
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朝食は今回のツアーで知り合った藤枝さん・渡辺さんとご一緒しました。ハイアットリージェンシーホテルの裏通りにある?發茶餐廰です。店の前で撮った写真があるのですが、店名の最初の文字が写ってなくて正確な店名が分かりません。すみません(_
_)。店の場所は泊まっているニューワールドホテルから歩いて7〜8分といったところです。
注文したのは魚粥(3)・牛肉粥・ヤキソバ・揚げパンです。牛肉粥には別料金3ドルでピータンを入れてもらいました。スーパーでも売られているピータンはとても美味しく、粥にもよく合います。
個別の値段はメモするのを忘れてしまいました。すみません。総額は87ドルですから、1品15ドルくらいです。
揚げパンは一口大にちぎって、粥に投げ込みます。さっぱりした粥と揚げパンの油がマッチしてなかなか美味いです。ヤキソバはとてもシンプルなものでした。
香港の朝食と言えば粥と思っていたのですが、最近は粥を食べる人が減っているそうです。メニューでも多士(トースト)や三文治(サンドイッチ)が広い場所を占めていました。粥は少数派になってしまったらしいです。
今日帰国する藤枝さん・渡辺さんとは朝食でお別れし、私達はマカオに向かいました。別れ際に素敵なお箸を頂きました。たいしてお役に立てなかったのに、ほんと恐縮です。ありがとうございました(_
_)。 |
牛肉粥
ピータン入り

魚粥

ヤキソバ

揚げパン

揚げパンをちぎって
粥に投げ込む

藤枝さん・渡辺さんとは
店の前でお別れ

お2人に頂いたお箸

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地下鉄
MTR
尖沙咀
Tsim Sha Tsui
↓
上環
Sheung Wan
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マカオ行きのフェリーは上環と尖沙咀から出ていますが、本数が多い上環から乗ることにしました。
尖沙咀から上環までは地下鉄です。たった3駅ですが、尖沙咀から乗る荃灣線は中環までなので、中環で港島線に乗り換えなければなりません。中環から上環までは1駅です。
上環駅で降りたら、海へ向かって歩いて行くと数分でマカオフェリーターミナル(港澳客輪大厦)に着きます。近いですし案内板があるので迷うことはありません(^-^)。 |
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ジェットフォイル
Jet Foil
上環
Sheung
Wan
↓
マカオ
Macau
ジェットフォイル
Jet Foil
上環
Sheung
Wan
↓
マカオ
Macau
ジェットフォイル
Jet Foil
上環
Sheung
Wan
↓
マカオ
Macau
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フェリーターミナルに着いたら、チケットの購入です。運行案内板で乗る便を決めましょう。便が決まったら、日付・時刻・大人/子供・枚数を告げてチケットを買います。私達は必要なことをメモした紙を窓口で示して買いました。漢字圏なので日本人にとっては便利ですね。ヘタクソな英語をしゃべらなくてもよいのでホント助かります(^^;;。運賃はマカオまでエコノミーで130香港ドルです。
チケットを買ったらゲートで待ち、乗船手続きが始まったらゲートインします。私達は10:30頃フェリーターミナルに着きましたが、出国手続きにかかる時間を考慮して11:30のチケットを買いました。そしてゲートにも余裕をもって早めに行きました。10:50頃です。
そしてゲートに着いて「このゲートでいいのか?」という意味で係員にチケット見せたところ、なんと「すぐに行け」と身振りで合図しています。チケットの時刻のところを指差したのですが、とにかく「すぐに行け」です。よく分からないままとりあえずチケットを渡すと、半券をちぎりシ−ト番号のシールを貼ってくれました。どうやら11:00の便に乗れるようです。平日で空いていたからでしょうか。アバウトですよね。なんとなく香港を感じてしまいます(笑)。結局出国手続きなんかいつあったんだろうという感じでした。
私達が乗ったフェリーは流線型でかっこいい船でした。ジェットフォイルという水中翼船です。上環からマカオまでは1時間弱の船旅です。その間を利用して入国審査票に記入しておきましょう。入国審査票は船内で配りに来ます。
マカオに着いたら、パスポートと入国審査票を持って入国審査を受けます。審査は簡単ですぐに済みました。
マカオに入関してすぐ帰りの便のチケットを購入しました。帰りの運賃は131パタカで、香港ドルで払いました。17:30より遅い便は夜便で割高になる(151パタカ)ので、17:30のチケットをゲットです。 |
運行案内板で
乗る便を決める

11:30のチケットを購入

ゲートインのときに
座席番号のシールを
貼ってくれる

入国審査票

マカオに着いたフェリー

入国審査

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マカオの通貨
パタカ
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マカオの通貨はパタカ(Pt)と言い、1パタカ≒1香港ドルです。両替もできますが、香港ドルがそのまま流通しているので支払いは香港ドルでOKです。どちらかというと香港ドルで支払う方が喜ばれるという話も聞きました。 |
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路線バス 3
巴士
フェリーターミナル
↓
市街
路線バス 3
巴士
フェリーターミナル
↓
市街
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フェリーターミナルを出るとすかさず客引きのおやぢが寄ってきました。的士の運転手らしいです。「観光ですか?」「全部おまかせね」「安くしとくよ」などと怪しげな日本語を操るのですが、これがしつこいのなんのって。無視してバス乗り場に向かっているのに、ずっと付いてきます。やっと付いてこなくなったと思っていたら、バス乗り場を見つけるのに手間取っているすきに先回りされていて、またまた怪しげな日本語のアラシです(笑)。
バス乗り場のすぐ手前まで付いてきたおやぢをやっと振り切り、市街地に行く3系統のバスに乗ることができました。3系統は市街地を循環してフェリーターミナルに戻ってくる路線です。これに乗っておけば間違いありません(笑)。
最初の目的地はセナド広場です。どのバス停で降りたらよいのかよく分かりませんでしたが、ガイドブックの地図と周りの景色を見比べながら、「この辺だろう」と適当に降りました。マカオの市街地は広くないので、多少間違えてもちょっと歩けば目的地に行けます。 |
路線バス 3系統

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セナド広場
Largo do Senado
セナド広場
Largo do Senado
セナド広場
Largo do Senado
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「えいやっ」で降りたバス停は正解で、数分歩くだけでセナド広場に着くことができました(^-^)。最寄のバス停で降りることができたようです。
セナド広場に着いたとき、私達は息を飲みました。美しい!。波打つような模様の石畳が敷き詰められ、周りにはエキゾチックな建物が並んでいます。私達はけっこういろいろなところを旅行していますが、セナド広場の美しさはベスト5に入ると思います。
広場の中心には天球儀をかたどった噴水があって、平日なのに多くの人たちが行き交っていました。
私達がセナド広場を訪れたのは9月18日でしたが、気温は30℃をゆうに超えていました。たぶん35℃くらいあったと思います。いくら天気がいいからと言って、やはり日本よりずいぶん南なんだなぁと実感しましたね。
広場も美しいのですが、ちょっと横丁に入ってみるとまた違った雰囲気を味わえます。パステル調の建物が並び、ポルトガル領だった頃の趣が色濃く残っているのです。そんな中に点在する赤や黄などの原色を見ると、香港の文化も感じることができます。初めて訪れたマカオですが、行ってよかったとしみじみ思いました。
ポルトガルの雰囲気に浸りながら広場の周りの建物をずっと見ていたら、なんとマクドナルドがありました。こんなところにまでマクドナルドは進出しているのですね。 |
セナド広場
めっちゃ美しい
広場のそばでは
露店が軒を連ねる

エキゾチックな
雰囲気の横丁

ふと見るとマックが

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モンテの砦へ向かう
モンテの砦へ向かう
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セナド広場の次の目的地はモンテの砦です。地図を見るとそんなに遠いところでもないので、ぶらぶら歩いて行くことにしました。
ところが!。道がよく分からないのに、「丘の上だから坂を登って行けば着くだろう」と安易な気持ちで歩き始めたのですが、たいへんな散歩になってしまいました(^-^;;;。坂道は急だし、ものすごく暑いし、やっとモンテの砦にたどり着いたときにはへとへとです(笑)。
でもこの強行軍のような散歩のおかげでマカオを肌で感じられたのは収穫でした。坂道の途中で駄菓子屋のような店に寄ってミネラルウォーターを買おうとしたのですが、全く言葉が通じません。値段が分からずに困っていると、店のにぃちゃんが数字をメモした紙を見せます。するとなんと15と書いてあるではありませんか。瞬間「ぼったくりだな、このやろう」と思ったのですが、よく見ると1.5です。香港では5〜6ドルするミネラルウォーターが、マカオではたったの1.5パタカ(1.5香港ドル)!!。なんかとても暖かい気持ちになってしまいました(^-^)。勘違いとは言え、疑ってごめんなさいm(_
_)m。 |
モンテの砦へ続く坂道

坂道には階段が多い

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モンテの砦
Monte For
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モンテの砦は小高い丘の上にある要塞で、17世紀に作られたんだそうです。そこいらじゅうに大砲が置いてあり、海を睨みつけていました。ナマの大砲はなかなか迫力があるものですね。全部で22門あるそうです。数えませんでしたが(笑)。
モンテの砦からの景色はすばらしいものでした。たぶんマカオでもいちばん高いところにあるのでマカオの市街が一望でき、砦を作るには絶好の場所だということがよく分かります。
アメリカ人らしき老夫婦がいたので It's very hot today!!.
と話し掛けてみると、Oh XXXX XXXX XXXX.
と答えてくれました。あまり口を開けないしゃべり方をする人だったので、残念ながらよく聞き取れません。でもこちらは天下の日本人です。ジャパニーズスマイルで応酬しました(笑)。 |
ナマの大砲をバックに

モンテの砦からの景色

海を睨む大砲
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一休み
モンテの砦のカフェ
一休み
モンテの砦のカフェ
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しかし砦も暑かった。しばらく景色を見ながらうろうろしていましたが、がまんしきれずに冷たい飲み物を求めてカフェに駆け込みました。カフェはモンテの砦の敷地内にあり、とてもおしゃれな感じの店です。店内には窓を飾る装飾品がたくさんあり、販売もしているようでした。
全くの下戸である私は冷たいウーロン茶を飲みたかったのですが、残念ながらありません。しかたなくシュウェップスを飲みました。シュウェップスなんか飲んだのは実に久しぶりにです。奥様は冷たいビールを片手に大満足の様子でした(笑)。 |
砦の敷地内にあった
カフェ

暑さがにじみ出てます
髪の毛あたりに(笑
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昼食
カフェ・エ・ナタ
Cafe e Nata
昼食
カフェ・エ・ナタ
Cafe e Nata
昼食
カフェ・エ・ナタ
Cafe e Nata
昼食
カフェ・エ・ナタ
Cafe e Nata
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昼を過ぎてお腹も空いてきたので、昼食にすることにしました。ガイドブックでチェックしておいたカフェ・エ・ナタです。オーナーは日系人の女性で、エッグタルトで大成功したという話がガイドブックか何かに載っていました。お店は市街の中心にあり、モンテの砦から歩いて行ける場所です。
ガイドブックの地図で迷うこともなく探し当てたお店は、オープンテラス形式のしゃれた外観でした。霧吹きの付いたでっかい扇風機が涼しげな風を送っています。これがばかにしたもんではなく、蒸し暑いマカオのオープンカフェではなかなか気持ちのいいものでした。
お店のメインはサンドイッチです。まず4種類のパンから1つ選びます。食パンタイプ2種類、ホットドッグタイプ2種類がありましたが、私達は黒パンを選びました。次にサーティーワンアイスのようにショーケースに並んでいる具を自由に選んで、パンに挟んでもらいます。具は種類豊富です。トマト・レタス・キュウリ・ポテト・タマゴ・ハム・ツナなどで、ほとんどの人が数種類入れてもらっていました。サンドイッチの値段は入れてもらった具によって決まりますが、奥さんのは23パタカ、私のは13パタカでした。何でこんなに差がつくんでしょうね(笑)。
サンドイッチ 23パタカ
サンドイッチ 13パタカ
コッペパン 10パタカ
エッグタルト 5.5パタカ
アイスモカ 15パタカ
食べた感想は、もうばかうま!。具はフレッシュでパンも美味しく、ウワサのエッグタルトは絶品でした。香港の飲茶で食べたときも美味しかったのですが、カフェ・エ・ナタのエッグタルトはサイコーです。タルトといってもクッキーのような感じではなく、パイに近いようなサクサクしたもので、何しろ美味かった。マカオに行く機会があったらぜひ食べてみてください。 |
カフェ・エ・ナタの外観

お店の入口

トマト&ハム&
キャベツサラダの
サンドイッチ
(23パタカ)

レタス&ポテトサラダの
サンドイッチ
(13パタカ)

絶品のエッグタルト
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タクシー
タクシー
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お腹がいっぱいになったところで向かったのはリスボアホテルです。マカオと言ったらカジノですが、このホテルには大きなカジノがあり観光の定番になっています。カフェ・エ・ナタからホテルまではタクシーで移動しました。料金は10パタカです。2パタカのチップを含めて12香港ドル払いましたが、チップが多すぎるような気もします。チップに慣れていないので、どうも多め多めになってしまうのは日本人のわるいクセですね。
マカオのタクシーは基本料金10パタカなので、安くて便利な足です。基本料金15香港ドルの香港のタクシーも安いと思っていましたが、マカオのタクシーはさらに安いのです。移動にはタクシーが便利でしょう。 |
タクシーの
リヤウィンドウから
見た街並み

道路の石畳が美しい
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カジノ
リスボアホテル
Lisboa Hotel
カジノ
リスボアホテル
Lisboa Hotel
カジノ
リスボアホテル
Lisboa Hotel
カジノ
リスボアホテル
Lisboa Hotel
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リスボアホテルは、マカオでも最高級のホテルです。エントランスラウンジは広くたいへん美しいホテルでした。カジノがあるせいかそこらじゅうに警備員が立っています。
私達はホテルについてすぐカジノに向かいました。入口ではボディチェックと所持品チェックがあり、カメラが入ったバッグは封印されます。
カジノに入るとものすごい人の渦です。ほとんどのテーブルは満席で、立ち見の人垣でテーブルが見えないほどでした。テーブルはブラックジャック、大小、バカラ、ファンタンなどで、ルールが分からないので参加しませんでした。ルーレットがあるという情報を得ていたので探してみたのですが、レートの違う別フロアのVIPルームまで覗いても見つかりません。仕方がないので200香港ドルを2パタカコインに両替し、スロットで遊ぶことにしました。
カジノ初体験の奥さんはカジノ独特の雰囲気をそこそこ楽しんでいるようでしたが、ラスベガスのカジノを体験している私の目で見た感じではマカオのカジノは下町風ですね。中国系の人達がほとんどなので騒がしいのなんのって(笑)。ラスベガスで感じた、ちょっとすました、ちょっと気だるいような雰囲気は微塵もありませんでした。
カジノでは面白いことがありました。1段低くなったフロアの周囲にある、スロットマシンの並んだ通路を歩いていたときのことです。少しの間奥さんと離れてしまい私1人で歩いていると、いきなり1人の女性が私の右腕を抱き込むようにするのです。胸の開いたミニドレス着用でナイスバディのその女性は、いきなりオッパイグリグリ攻撃を始めました(笑)。そして盛んに何か言うのですが、何を言っているのかさっぱり分かりません。・・・と言うのはウソで、どっから見てもあきらかにそのての女性です。言葉は分からなくても何を言っているのか容易に想像がつきます。でも奥さんが私を見つけて近づいてくると、「お〜×××××」とか言いながらどっかに行ってしまいました。もう少し奥さんが私を見つけないでいてくれたら、オッパイグリグリ攻撃をもう少し楽しめたのに(笑)。
さてカジノの結果ですが・・・もちろん200パタカはあっという間にすってしまいました。3000円ほどの大損害です(笑)。
なおホテルのトイレは有料です。たぶん2香港ドルていどでいいのでしょうが、5香港ドル置いてしまいました。多すぎたかな。 |
カジノは撮影禁止なので
写真はありません
ごめんなさい(_ _) |
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セントポール大聖堂
大三巴牌坊
The Ruins of
St-Paul's
セントポール大聖堂
大三巴牌坊
The Ruins of
St-Paul's
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午後も遅くなりマカオ最後の観光は、セントポール大聖堂です。リスボアホテルからはタクシーで行きました。大聖堂に着いたとき、奥さんはタクシーに待っててもらってそのままフェリーターミナルに行こうと言います。言葉が通じないから無理なんじゃないかという私を尻目に、奥さんは必死のボディトークを始めました。すると!、驚いたことに意味が通じたらしいのです。そこでタクシーを待たせて見て回ることができました。女性のドタンバリキはすごいものですね(笑)。
セントポール大聖堂は17世紀に建てられた教会の遺構です。大火災でほとんどが焼け落ち、正面部分だけが広場に聳え立っていました。舞台の書割のようです。でも往時の荘厳さは十分に伝わってくる書割です。タクシーの運転手さんはとてもいい人で、私達が写真を撮っていると車から出てきてシャッターを押してくれたりしました。
この頃になるともう夕方で、購入してある帰りのフェリーの時刻17:30が迫ってきています。私達は大聖堂を後にし、マカオ最後の景色を楽しみながらフェリーターミナルに向かいました。リスボアホテル→大聖堂→フェリーターミナルと乗ったタクシーの料金は、待ち時間も含めて46パタカでした。 |
大聖堂をバックに

てっぺん付近の像

大聖堂から見た街並み
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フェリーターミナル
のDFS
フェリーターミナル
のDFS
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フェリーの乗船時刻までちょっと時間があったので、ターミナルのDFSを覗きました。こじんまりしたDFSです。
マカオにはほとんど産業もなく、たいしたお土産はないのですが、ワインは現地産とのことなので2本購入しました。1本128パタカの赤ワインです。ラベルを見るとポルトガルと書いてありますが、ほんとにマカオ産のワインなのかなぁ。 |
フェリーターミナルの
DFS

購入した
赤のポルトガルワイン
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ジェットフォイル
Jet Foil
マカオ
Macau
↓
上環
Sheung
Wan
ジェットフォイル
Jet Foil
マカオ
Macau
↓
上環
Sheung
Wan
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帰りのフェリーもジェットフォイルだと思い待合室から港を見ていると、ほどなく1隻入ってきました。これだこれだやっぱかっこいいなぁと思っていたら、しばらくして出て行ってしまったのです。結局帰りの便は来るときとは違う、わりと普通の船でした(笑)。でも水中翼船なので所要時間は同じです。
マカオから香港に帰るときにも入国審査票が必要です。船内で配りに来ますから、忘れずに貰ってください。記入欄は狭いし船は揺れるので書きにくいのですが、船の中で書いておきましょう。
香港に近づく頃には日暮れがせまっていました。船の中から見る夕陽は、なんとも寂しげでなんとも美しく、「あぁ旅をしてるんだなぁ」と実感できるひとときですね。港に入る頃には、香港名物の100万ドルの夜景も5万ドルぶんくらいは見ることができ、大満足のマカオ小旅行でした。 |
ほんとにかっこいい
ジェットフォイル

でも帰りに
乗ったのはこっち(笑)

フェリーから見た夕陽

香港に着いた!
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夕食
夕食 |
上環から尖沙咀まで地下鉄で戻り、ちょっと時間は早かったのですが夕食にすることにしました。ホテルに帰ってしまうともう一度出るのがめんどうになるのが分かっていたので、いつものように尖沙咀近くの裏通りの食堂です。ところが記録を取るのを忘れてしまったので、食べた店を思い出せません(^^;;;。ただ同じ店には2度行かないようにしていたので、これまでに入ったことのない店であることは確かです。
食べたものは覚えています。写真を撮ってありますから(笑)。
チャーハン 38ドル
ヤキソバ 34ドル
エビワンタン 17ドル
しかし香港のチャーハンはなんであんなに美味いんでしょうね。長米のせいなのでしょうか。もちろんヤキソバもめっちゃ美味いです。高級レストランに行く人達の気が知れません。街の食堂の方がずっと美味いと思います。それとも私達は貧乏舌なのかなぁ・・。 |
チャーハン

ヤキソバ

エビワンタン
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まとめ
のようなもの
反省かな(^^;; |
初めてのマカオはとても楽しかったのですが、実は効率の悪い過ごし方をしてしまいました。私達は
セナド広場
モンテの砦
カフェ・エ・ナタ
リスボアホテル
セントポール大聖堂
の順に移動したのですが、これは結果的に失敗です。セナド広場とセントポール大聖堂はとても近い場所にあり、歩いてすぐです。もうちょっと効率よく動けばあと2ヶ所くらいは見ることができたでしょう。あとから地図を見て、どうしてあんなに回り道をしてしまったのだろうと後悔しきりです。初めてのところは土地鑑がないので仕方ない面もありますが、ちょっとだけくやしさが残ったマカオでした。 |
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