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4日目は今回の旅行のハイライト、マレーシアへの日帰り小旅行です。バスで国境を越え、ジョホール・バルを散策してきました。ほんの少しの滞在でしたが、なかなかディープで感慨深いものがありました。それでははじまりはじまり〜。 |
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朝食は日本食(笑 | 旅行へ行ったら
「現地のものを食べる」
というのがポリシーですが、この日の朝食だけはポリシーを曲げてしまいました。夕べ伊勢丹スコッツで買った日本食の弁当です。安売りだったので、B級グルメ的にはなんとかオッケーかと。もちろん安売りじゃなかったら買ってません(きっぱり。
私の鳥そぼろ弁当のお味は・・・・残念ながら、う〜んって感じです。使っているのは日本の米なのですが、柔らか過ぎるくせに芯があるような・・・・・。炊き方に問題があるのかなぁ。具は美味かったですが。 おにぎりのご飯も似たようなもんだったそうです(奥様談)。 さて不思議な形の Donut Peach ですが、こちらは食べてみると味も食感も普通の桃だそうです(奥様談)。隣りで売られていた普通の桃の値段が 2.3ドル、Donut Peach も 2.3ドル。ということは、小さいぶん損した感じですね(笑)。
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鳥そぼろ弁当![]() 安売りの証拠 おにぎり |
マレーシアへの行き方
======= クイーン・ストリート・ターミナルには、SBS Transit という看板のある建物がありました。SBS Transit は、シンガポールのバス路線紹介です。英語ですが、路線検索付きのWebページもあり便利です。 |
今日は今回の旅行のメイン、マレーシアへの小旅行です。ちょっとさえない朝食を済ませて、さっそく出かけました。
マレーシアへの行き方は、バス、列車、徒歩、航空機などいろいろありますが、もっともポピュラーなのはバスです。 実は私にはひそかなたくらみがありました。国境を歩いて渡るというたくらみです。電波少年のように国境のところで、「せ〜の」で飛んだら面白いじゃないですか。歩いて国境を越えるなんて、めったにできるもんじゃありません。 しかし奥様の強硬な反対にあい、あえなく却下!!。歩いて国境を越えるには、シンガポールの出国からマレーシアの入国まで、ジョホール・コーズウェイ(Johor Causeway)を1km歩いて渡らなければなりません。「炎天下にそんなことできるわけないでしょ!」のひとことで却下です。ま、仕方ないです。 ということで、いちばんポピュラーなバスを利用することに決定!!。 ジョホール・バルへ行くバスは、 JB Express (星柔快車) 2.4 ドル(168円) の2種類があり、どちらもクイーン・ストリート・ターミナルから出ています。 JB Express(星柔快車)は、ノンストップでジョホール・バルまで行くエアコン付きバスです。約 7 分間隔で出ていて、所要時間は約 40 分です。 SBS 170番は、各駅停車です。ガイドブックによるとエアコンなしとなっていますが、エアコン付きも見ました。4〜6 分間隔で出ていて、所要時間は約 1 時間です。 クイーン・ストリート・ターミナルは、MRTブギス駅の北側すぐのところにあります。私たちはタクシーで行きました。ヒルトンからの料金は 4 ドル(280円)です。 |
クイーン・ストリート ・ターミナルの光景 ![]() |
JB Express で
いざジョホール・バルへ |
クイーン・ストリート・ターミナルに着いてすぐ、チケット売り場を探します。これは
星柔快車 の案内板ですぐに分かりました。チケットは、バス乗り場にある露店のようなところで、おじさんが1人で売っていました。 2 人分の料金 4.8 ドルを払って、2 枚購入です。1 人 2.4 ドルと言えば 約 168 円です。168 円で別の国に行けちゃうんですから、なんか笑っちゃいますね。 バスに乗り込むと、ほどなく出発しました。車内はきれいだし、エアコンは効いてるし、道はいいし、なかなか快適なバスです。 |
これがチケット
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出国と入国 |
30 分ほど走ると、イミグレーションに到着です。いったんバスを降りて、出国手続きをしなければなりません。他の乗客がゾロゾロ歩いていくのに付いていくと、エスカレータを上った2階に出国カウンターがありました。出国のとき絶対に必要なのが、 パスポート です。これを忘れると、出国手続きはできません。 また注意しなければならないのは、カウンターです。パスポートの国籍別に、 シンガポール のような区分けになっていますから、「他の国」 のカウンターを通らなければなりません。 手続きを終えたらエスカレータで1階に下り、またバスに乗り込みます。私たちが乗ってきたバスはとっとと行ってしまっているので、次の JB Express が来るのを待ちます。このときは 10 分くらい待ちました。 待っている間に SBS の 170 番(各駅停車)が何台も通り過ぎるので、ちょっとイライラしましたね。バックパッカーらしい若い白人のアベックは、しびれを切らして各駅停車に乗っていってしまいました。アバウトだなぁ。 やっと来た JB Express に乗り込むと、ジョホール・コーズウェイを走り始めます。ジョホール・コーズウェイを越えれば、そこはマレーシアです。 ジョホール・コーズウェイをひた走りながら思ったのは、 バスにしといてよかった です。炎天下を1km歩くのは、けっこうキツイかもしれません(^ ^;;;。 ジョホール・コーズウェイを渡りきったところで、またバスを降ります。今度は入国審査です。入国カードを書かなければなりません。ところがあたりを見回しても、入国カードが見当たらないんです。 仕方ないので、カウンターの審査官のところまで行って、カードを貰ってきました。普通、目に付きやすいところに積んであったりしないかぁ? 入国カードを書く台のあたりには、代書屋がいました。何人かは利用していたようです。私たちは自力で書いてしまったので、料金は分かりません。 そんなこんなで無事入国審査を終え、ついにマレーシアの土を踏みました。そのときは感激しましたが、あとから冷静になって考えてみれば、たいしたことじゃなかったみたいな気もします(^ ^;;;。 |
出国手続きのために いったんバスを降りる ![]() |
ジョホール・バルの街並み | さて入国審査の建物を出て、街へと歩き始めました。その第一印象は
暑いっ です。とにかく暑い。ちょっと歩くと、ダラダラと汗が流れ落ちてきます。 建物の出入り口付近では、物乞いの人たちを見かけました。マレーシアに入ったばかりだったでシンガポールの小銭をあげましたが、ちょっと複雑な心境です。見てはいけないものを見てしまったような・・・。 ジョホール・バルの街並みは、けっこう綺麗でした。大通りジャラン・トゥン・アブドゥル・ラザク(Jalan Tun Abdul Razak)の両側には高層ビルがいくつもあり、街路灯も整備されています。右の写真3点は、ジャラン・トゥン・アブドゥル・ラザクを撮ったものです。 なおジャラン(Jalan)がロードを表しています。ここから先、ジャランと出てきたら、〜ロードと読み替えてください。 |
イミグレーションの建物 ここから帰りのバスに乗る ![]() |
とりあえず帰り方をチェック | 建物を出て歩き始めましたが、まず最初に帰り方をチェックしておかなければなりません。ガイドブックによると、メルリン・タワー(Merlin
Tower)に、帰りの
JB Express のチケット売り場があるそうです。
メルリン・タワーはすぐ見つかりました。かなりな高層ビルで、中に入ってみると飲食店、土産物屋、両替屋などが並んでいます。 1階、2階と中を歩き回ってみましたが、チケット売り場はありません。ふと気が付いて建物の外に出てみると、なんのことはなかった。チケット売り場は、1Fの道路に面した部分に並んでいました。 クイーン・ストリート・ターミナル行きのバスチケット売り場は、G44 という番号の売り場です。番号を追いかけながら探していくと、ありましたありました。これで一安心です。 |
高々とそびえる メルリン・タワー ![]() |
シンガポールドルを
リンギットに両替 |
帰りの足が確認できたので、次は両替です。メルリン・タワーの中で見かけた手近な両替屋を利用することにしました。
さて問題は、いくら両替したらよいかです。大蔵大臣と相談の結果、余らすとめんどうなので少なめに 60 ドルだけ両替しようという結論になりました。 60 ドル → 127.7 リンギット (4200円) 結局両替したのはこの1回だけだったので、この両替率がいいのか悪いのかは分かりません。 |
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ホテルラウンジで一休み
Puteri Pan Pacific Hotel |
帰りの足の確認と両替が済み、これで街に繰り出す準備が整いました。散策開始です。
さて歩き出したのはいいのですが、とにかく暑い。怒りたくなるほど暑い。「なんか冷たいものを飲もう」ということになり、入れそうな店を物色します。 でも・・・なかなかないんです。別に街の食堂でもかまないんですが、エアコンが入っているところがありません。とにかくエアコンのあるところに入りたかった。 と、街並みの向こうにホテルが見えました。「よし、あそこだ」。プトゥリ・パン・パシフィック・ホテル(Puteri Pan Pacific Hotel)と書いてあります。 さぁ、これからがたいへんでした。ホテルはジャラン・トゥン・アブドゥル・ラザクと平行している、ジャラン・ウォン・ア・フック(Jalan Wong Ah Fook)の向こうに見えます。ところがわき道がないんです。仕方なしにジャラン・トゥン・アブドゥル・ラザクを進み、ようやく見つけたわき道に入りましたが、かなり進んでしまったのでそのぶん戻らなければなりません。 このへんになると2人ともケンカ腰です。結局ホテルにたどり着くのに 20 分以上も歩いてしまいました。 やっとこさで着いたプトゥリ・パン・パシフィック・ホテルは、落ち着いた高級そうなホテルでした。中に入るとラウンジが見えます。オアシスに見えました。 さて選び放題の席に座って注文をと思ったのですが、スタッフがいないんです。隣りの席のおっさん3人組も、スタッフを探しているようです。結局スタッフが来るまで、5分くらい待っちゃいました。時間がゆったり流れる国なのですね。 注文したのは、 Tiger Bottle 14.8
リンギット(474円) です。ゆっくりと楽しみながら、今後の行動を考えました。 なお、チェックするときにもスタッフがいなくて困りました。払わずに行っちゃってもわかんないだろうな、と思いつつも、なんとか探して払いましたが(笑)。 |
![]() 奥様はTiger ![]() |
アブ・バカール・モスクへ
Abu Bakar Mosque |
とりあえず行ってみたかったのは、アブ・バカール・モスク(Abu Bakar Mosque)です。歩いていける距離ではないので、タクシーで行くことにしました。帰りにサルタン王宮(Istana
Bezar)に寄ってもらい、最近できたウォーター・フロント・シティ(Water
Front City)で降ろしてもらうコースに決定です。
ホテルのドアマンに呼んでもらったタクシーは、海岸沿いの道、ジャラン・トゥン・ドゥール・イスマイル(Jalan Tun Dr. Ismail)を西へ向かいます。左には海を挟んでシンガポールが見え、右には緑の多いマレーシアの地です。 タクシーは、10 分ちょっとでアブ・バカール・モスクに着きました。英語の分かるドライバーに待っていてくれるよう頼み、モスク見物です。 アブ・バカール・モスクは、めちゃめちゃ綺麗でした。真っ青な空に真っ白な建物が映えています。来てよかった(^-^)。 建物を回りこむと海側に出ますが、ジョホール水道の向こうにシンガポールがのぞめ、抜群のロケーションです。暑かったけどゆっくりゆっくり見て周りました。 アブ・バカール・モスクを堪能した私たちは、待たせておいたタクシーに乗り込み、サルタン王宮へ向かいます。このとき地図を見て自分なりにイメージしていた道と違うので、「この道でいいのか?」と何回か聞きましたが、「いいんだ」という返事です。なんか怪しい(ーー)。 そういえば乗り込んだときに 2.40 と表示されていたタクシーメーターに、今は何も表示されていません。ますます怪しいぞ(ーー)(ーー)。 でもまぁ怒るのもパワーがいるので、いちおう警戒しながらそのまま乗っていると、サルタン王宮にちゃんと着きました。こちらがイメージしていたのは海沿いだったのですが、ずいぶん陸に入り込んだところが入り口だったのですね。とりあえず納得です。 さてサルタン王宮には着いたのですが、門が閉まっています。ドライバーが降りていって守衛と話していますが、結論としては入れないということでした。残念(><)。 再びタクシーに乗り込み、ウォーター・フロント・シティに向かいました。 |
アブ・バカール・モスク![]() |
ウォーター・フロント・シティへ
Water Front City |
タクシーは 10
分ほどでウォーター・フロント・シティに着きました。料金を聞くと、15リンギットということです。メーターは何も表示していませんので、たぶんドライバーが決めた料金なんでしょう。換算してみると450円くらいですね。ほんとうならば「高い! まけろっ」と言わなければならないのでしょうが、450円だと思うとどうでもよくなってしまって。そのまま払っちゃいました。
ウォーター・フロント・シティはわりと最近できたショッピングセンターで、ここに行けばショッピングや飲食はオッケーだと思ってました。ところが!! 立派な建物に入ってみると、営業しているのはほんの一部、たぶん2割くらいだけなんです。あとはシャッターが降りていて、さびしげな雰囲気が漂っちゃってます。 一応、1階・2階と見て回ってみましたが、「こりゃ使えねぇ」という結論でしたね。実はまだ昼食をとっていなかったので、ウォーター・フロント・シティには期待してたんです。なんか美味しいものが食べられるだろうって・・・。 見事に期待を裏切られて見切りをつけ、ジョホール・バルの中心地まで歩いて戻ることにしました。とほほ(T_T)。 |
なんじゃこりゃ!! お店開いてないじゃん ![]() |
遅い昼食は
ローカルに囲まれて Restoran Medina Ria |
ハラペコ状態で中心地まで歩いて戻ったとき、脳裏には食べ物のことしかありませんでした。早くなんか食べたくて、こぎれいなレストランなんか探してる余裕なんかあるもんかっ。
そんなときは度胸がすわるもんです。最初に見つけた裏道の食堂に飛び込んじゃいました。だって外から美味しそうなものがたくさん見えたんだもん(^^;;;。 飛び込んではみたものの、システムが分かりません。とりあえず食べたいものを指差し、数は指を立てて知らせます。 いやぁ、なんとかなるもんですねぇ。ナンのようなパン(カレーソース付き)(2人前)と、チキンの煮込みと、ミネラルウォーター(2本)をゲットしました(^-^)。宗教上の理由で、アルコール類はありません。いつもなら奥様はビールなんですけど(笑)。 パンを渡されるときには、目が点でした。皿にパンを置き、パンの上にカレーの深皿を置くんですよ!!。そしてカレーの深皿がずれないように、ギュッギュッって押し付ける(笑)。信じらんない(爆)。 料理には、フォークとスプーンを付けてくれました。これは外人に対する店側の配慮だったようです。半分以上の人はフォークもスプーンも使っていませんでした。しかしペラペラのフォークで、チキンに刺すと先が曲がっちゃうんです。 ミネラルウォーターには、氷の入ったコップが付いてきましたが、さすがに手をつける気にはなりませんでした。持ってきた人がコップに指突っ込んでたからイヤなんじゃなくて、氷は敬遠です。指はかまわんけど氷はダメです。 すべての料理が運ばれると、最後に小さなメモが渡されました。右側に数字が書いてあるので、これが支払い明細書なのでしょう。 さて落ち着いてあたりを見回してみると、すべてローカルでした。ほとんど全員が好奇な目でこちらを見ています。注目度 100%!!。 そりゃそうですよね。蕎麦屋でいきなり変な外人が2人が入ってきたら、私たちだって見ますもん。その逆パターンだったわけです(笑)。 でもまじめな話、治安がいいとは思えない環境でした。店内をチェックした奥様の話によると、現地の女性客がバッグを前でしっかりかかえながら食べていたということです。ああいうところでは、絶対に横に置いたりしちゃいけないですね。 さて料理のお味のほうは・・・・・うまいっ。カレーソースもチキンもめっちゃ辛いんですけど、味はよかったです。パンをちぎってカレーソースに浸して食べ、チキンは手づかみでワシワシ食っちゃいました。 チキンは何で煮込んであるのか分からないんですが、甘めの味付けです。チャツネの味に似た甘さでした。 食べ終えた感想・・・・唇が2倍〜(^^;;;。ジンジンしてる〜。そんくらい辛かった。 店を出るときにレジで支払いを済ませました。金額は、驚くなかれ 総額 7.40リンギット(240円) です。信じられない物価の安さですね、マレーシアは。 |
========== 今回の旅行で もっとも印象深い昼食 ==========
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はははっ
glico Rocky だってさ |
食事の次は、恒例のスーパー探しです。スーパーは見つかりませんでしたが、セブンイレブンを発見!。
さっそく入ってみると、ありました、ありました。面白いものが。 glico Rocky 奥様が発見したんですが、箱を手にとってよく見てみると、見慣れた glico のロゴとマークが入っています。どういうこと? もしバッタもんなら、すげぇコピー商品です。さっそく何種類か買い込みました。その他辛そうなカップ麺もいくつか買ったら、大き目の袋2つがいっぱいになっちゃいました。 カップ麺って面白いですよ。軽くて安いからお土産にもちょうどいいです (お土産としてはセコイって話も (笑。 なお帰国してから調べてみて分かったんですが、glico Rocky はれっきとした本物の glico 製でした。タイで製造して、タイ、シンガポール、マレーシアに卸している商品だそうです。どうして P が R になているのかは分かりません。ひょっとしたら、現地では Pocky がヤバイことを意味するのかもしれませんね。 |
glico Rocky![]() |
買い物天国マレーシア | そろそろ帰りの時間が迫っています。残ったリンギットを使う場所を探さなければなりません。そうなんです。4200円しか両替してないのに、まだ余ってたんですよね。
ジャラン・トゥン・アブドゥル・ラザクに戻って、メルリン・タワーで帰りの JB Express のチケットをゲットし、そのちょっと先にある建物を目指しました。トゥン・アブドゥル・ラザク・コンプレックス(Tun Abdul Razak Complex)です。 ちなみにシンガポールで買ったチケットは4.8ドル、帰りのチケットは4.8リンギットです。 帰りのバスチケット 4.8リンギット(154円) ということは、通貨単位が違いますから帰りのほうが安いってことになりますね。不思議な感じです。 さてジョホール・バルには、海外客目当てのショッピングセンターがたくさんあります。ウォーター・フロント・シティもそのひとつのはずだったんですがね(笑。 建物に入ると、ここは大盛況でした。1Fには月餅の売店が山ほど並び、高級ブランドのテナントもたくさんあり、すべてオープンしていました (あたりまえか。 ぶらぶら見て回りましたが、めちゃくちゃ安いです。たとえば ハッシュパピーのローファー 160リンギット(5000円) てなもんです。 私たちはブランドものに興味がないので何も買いませんでしたが、ショッピング好きな方には狂喜乱舞の世界でしょうね。シンガポールは買い物天国と言われていますが、マレーシアはシンガポールを上回る買い物天国です。 ここでは月餅を買いました。グリーンの餡で、卵の黄身が入った今年の新作だそうです。これで手持ちのリンギットはほぼなくなりました。しかし食いもんばっか買ってますね、我々は(笑)。 月餅(4個入り缶) 35.60リンギット(1140円) |
途中で見かけたフードコート 脇を流れるどぶ川の臭いが すごくて入る気になれなかった ![]() |
シンガポールへ帰る | 辺りもうす暗くなってきました。もうすぐ19:00です。そろそろシンガポールへ帰らなければなりません。
ジョホール・バル駅を左に見ながら、イミグレーションに向かいます。出国手続きは簡単に済み、バス乗り場へ行きました。 見ると各駅停車の SBS 170番がいます。マレーシアに入るときにバックパッカーが乗っていたので、私たちも JB Express のチケットで乗っちゃおうということにしました。 先に私がチケットを示して乗ろうとすると、係員が笑います。きっと「高いチケットで安いバスに乗るなんてアホやな」と思ってたんでしょうね (違うかな (^^;;;。 次に奥様が同じように乗り込もうとすると、なぜか手で制されてしまいました。仕方ないのですでに乗り込んでいた私はバスを降り、奥様といっしょに JB Express の乗り場に向かいます。 歩きながら「なんで奥様は乗れなかったんだろう」と不思議に思いましたが、分かってみれば簡単なことでした。シンガポールで購入した使用済みのチケットを見せてたんですね(笑。 しばらく待つとバスが到着し、乗り込むとすぐに発車しました。マレーシアとお別れです。 ジョホール水道を渡ると、すぐにシンガポールへの入国審査です。 入国カードを書いていると、隣りで書いていた白人のおっさんがえらい口出しするんですよ。ちょっと書くのをやめると隣りから覗き込んで、「オーノー」とか言ったりして。「オーノー」はよく聞くと「All No」でした。要するにその部分の項目は「すべていいえ」にしておけって意味らしいです(笑)。しかし聞き取りにくい英語だったなぁ。 私たちが書き終えてカウンターに向かうとき、そのおっさんはまだ書いてました(爆笑)。人の世話やく前に自分の世話やけっつーの。ったくもう。 以上でマレーシアへの小旅行が完全に終わりました。再びシンガポールの地に戻ります。 |
ジョホール・バル駅を 左に見ながら イミグレーションへ ![]() |
夕食は 「食101」 | JB Expressでクイーン・ストリート・ターミナルまで戻り、タクシーでヒルトンに戻りました。本日の予定終了・・・ではありません。まだ夕食が残っています。
夕食は昨日と同じ、ヒルトン向かいの食101にしました。ほんと便利なところにあります。 この日食べたのは 海鮮炒飯(Seafood Fried Rice) です。海鮮炒飯とクティオはもちろん旨かったですね。 クレイポットは、想像してたのと違いました。食べたかったのは丼飯のようなクレイポットライスなんですが、入っていたのはシーフードだけです。味はマイルドでクセもなくとても美味しかったですが、ちょっと残念な気もしました。 思いのほか美味しかったのは、ライムジュースです。さっぱりとしてほのかに甘く、下戸が食事のときに飲むものとしていいかもしれません。お勧めです。 食事を終えてセブンイレブンに寄り、明日の朝飯など総額23.30ドルを購入してホテルに戻りました。なかなか面白い経験のできた1日でした。
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海鮮炒飯![]() |
おまけ | ホテルに帰ってほっと一息入れ、何気なくTVを見ていたら・・・わぉ〜。ショムニじゃん〜♪
そうなんです。チャイニーズ向け?放送でショムニをやってたんです。江角まきこを筆頭に、出演者全員が広東語だか北京語だかしゃべってるし(笑)。そして広東語だか北京語だかと、英語の、2本立て字幕が。 たぶん最初のシリーズです。こんなところでショムニに会えるとは思ってもいませんでした。もちろん最後まで見ちゃいました。 |
あれ? ショムニかな?![]() |
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