博雅のシウマイ

昔ながらのシウマイ  \120 / 1個

手作りシウマイ  ¥100 / 1個

 

現在横浜でもっとも知名度が高いシウマイは崎陽軒ですが、

忘れてならないのは "博雅" です。

以前は伊勢佐木町1丁目にレストランがあって、

明治の時代からハマっ子に親しまれていました (^-^)

私がガキだった頃は、高級な中華料理店のイメージが強いです。

昭和30年代、シウマイ3個にご飯がセットされたシウマイランチが\200でしたから、

当時の物価レベルからすれば、高級だったことがお分かりだと思います。

かけそばが50円くらいで食えた時代ですから (^^;;

 

現在レストランはなく、販売だけが行われています。

販売は2系統あり、ひとつは博雅、もうひとつは博雅亭です。

どうやら老舗にありがちな分裂を起こしたようですね。

 

ここで紹介するのは、すべて博雅の製品で、

横浜高島屋B1で販売されているものです。

なお博雅亭の製品は龍泉(ロンシャン)で製造され

横浜松坂屋1Fなどで販売されています。

それでは "博雅" のシウマイをご紹介しましょう。

 

まずは昔ながらのシウマイです。

昔ながらのシウマイは10個入り \1,200 で販売されています。

バラ売りはされていません。

   

包み紙は以前とは違うデザインになりました(左)。

包み紙を開けると中箱ですが、こちらは昔のままだと思います(右)。

記憶が定かでないので、断言はできませんが (^^;;

スライド式の中箱を開けると、

崎陽軒より2まわりほど大きいシウマイが顔を出します。

味は正統派で、ホタテなどの海産物も入っていますが、

豚肉の味が際立った感じです。

たいへんたいへん美味しいです。

ん10年横浜に住み続けている私にとって、涙が出るほど懐かしい味です。

 

もうひとつのシウマイは、手作りシウマイです。

箱入りもありますが、1個100円でバラ売りもされています。

他にカニシウマイ(\200)などもありますが、

手作りシウマイは基本という感じですね。

 

博雅を知る人が少なくなってきたのは

ハマっ子として悲しいことです (T_T)

 

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