日目 (2002/04/20)
     

 2日目の午後からは観光です。 富山市から宇奈月まで移動で、途中魚津の水族館に寄る予定です。 この水族館ではひどい目に・・・まぁ、読んでいただけば分かります。 あっ、水族館が悪いんじゃありません(念のため。

     
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午前中は別行動

ベンツHP

 朝食を済ませてチェックアウトしてから、午前中いっぱいは別行動でした。 管理人の管理人は会議へ、私は "視察" へ(笑。

 昨日はノースランドに行ったので、今日はベンツを中心に視察しました。 ベンツは、外観も内部もすごく高級志向で、シートがいいのが印象的でしたね。 照明も暗めで高級感を演出しています。

 ただし、いただけなかった点がひとつ。 クリエイションカードシステムなのはいいのですが、1プッシュで1000円ぶんいっぺんに出てきちゃうんですよね。 普通は500円ずつ出るだろ、おいっ。 これはないと思います。

 しかし、終わりの時間が決まっている "視察" は、どうも落ち着けません。 その結果、視察には一定の費用がかかってしまいました。 え? それって言い訳じゃないかって? そーです、言い訳です ( ̄^ ̄)

高級感ただよう
ベンツの外観

こちらはP-ZONE

富山 ⇒ 西魚津

電鉄富山

 昼に合流した私たちは宇奈月に向かったのですが、途中で魚津水族館に寄ることにしました(私の一存で。 管理人の管理人はあまり興味ないのですが、私のたっての希望で寄ることにしたんですっ。

 実は私、水族館オタクで、旅行先に水族館があると行かずにいられない(笑。 そういうわけで、つまんなそうな管理人の管理人をなんとか引きずって、電鉄富山駅に向かいました。

 電鉄富山は富山駅と宇奈月を結ぶローカル線で、なかなか情緒のある電車です。 電車オタクでもあった私は、ローカル線の雰囲気を満喫できました。

 沿線の景色はのどかで、近くには一面の田んぼ、遠くには雪を頂いた山々が望め、いかにもローカル線の旅って感じです。 そういえば富山って米どころですよね。

 

右が宇奈月行き

電鉄富山の車内

西魚津 ⇒ 魚津水族館

 ゆったりとした景色の中をガタゴトと揺られて電車は進み、19個目の駅 "西魚津" に到着しました。 西魚津で降りたのは私たち2人だけで、降りるとすぐに電車は行ってしまいます(あたりまえか。 

 さてホームに降り立ったのですが、人っ子1人いません。 いやぁこれぞローカル線の駅ですね。 無人駅で、木造の駅舎は長い年月を感じさせるてくれます。 こういう趣のある雰囲気好きだなぁ。 でも不安感もいっぱい。 何しろ周りに誰もいないし、右も左も分からんっ。

 ガイドブックによると、西魚津駅から水族館までは

   徒歩 10分

とのことです。 この「10」という数字、よぉ〜く覚えておいてくださいね。

 そゆことで、私たちはとりあえず駅舎を出ました。 すると

   [ 魚津水族館はこちら ]

の看板が。 ほっとひと安心して、歩き始めます。

 駅からしばらくは細い道で、数分で広い道に出ました。 周りには田んぼがあって、オタマジャクシなんぞも泳いでいます。 のどかだなぁ。 オタマジャクシなんて久しぶりに見ました(^^)。

 この辺まではよかったんです、この辺まではっ。

   5分経過   のどかな景色が続きます
   10分経過  のどかな景色が続きます
   15分経過  のどかな景色が続きます
   20分経過  のどかな景色が続きます

 おいっ、どうなっとんじゃ?。 20分歩いても水族館は影も形もありません。 「道間違えたかなぁ・・」 と不安なまま歩いていくと、20分以上歩いてやっと 「あれがそうじゃないか?」 と思える建物が。

 結局、西魚津から魚津水族館までは

   徒歩 25

でしたっ。 宿から宿への移動中なので、すべての荷物を持ちながらの移動です。 さすがに頭にきましたね。

 この件に関しては、横浜に帰ってからすぐ、出版社にメールで抗議しました。 しかしなしのつぶてです。 あの出版社の本は2度と買うもんかっ。
   ( ^^)ノ⌒□ ポイッ

電車は行ってしまった

一本杉?
意味わからんっ

外から見た駅舎

歩いていく途中
電車をバックに
記念撮影

魚津水族館

 

魚津水族館HP

 魚津水族館にたどり着いたとき、正直疲れ果てていました。 あんなにかかるのがわかってたら、タクシー呼んだのにぃ。

 魚津水族館は、これまで行った水族館の中では小さなほうです。 全部見て回るのにそれほどかかる広さじゃありません。 しかしロスタイムのおかげで、ゆっくり見ることはできませんでした。

 時間があったらホタルイカミュージアムも行きたかったのに、それもかなわぬ夢となりました (><)。

 係員の方はとても親切でしたね。 荷物があるのを見て取ると、「お預かりしましょう」 と申し出てくれたりして。 ああいう旅行中に受けた親切って、とても嬉しいです。 

 水族館でタクシーを呼び、電鉄魚津駅まで行ってもらいました。 タクシーが時間どおりに来ずちょっとはらはらしましたが、チェックインになんとか間に合う時間に駅に着きました。

魚津水族館

淡水魚の王者
ピラルク

電鉄魚津 ⇒ 宇奈月

 電鉄魚津から宇奈月までは、西魚津まで乗ったのと同じ電鉄富山の電車です。 と、時刻表を見ると、次に来るのは特急らしいです。 単線なんですが特急があるんですね。

 駅員さんに聞いてみると、特急に乗るには特急券が必要とのことで、乗車券とは別に買い求めました。 特急券は100円です。

 特急アルペン号はとても新しい車体で乗り心地もよく、途中駅はほとんど通過して宇奈月に到着しました。 宇奈月駅の構内にはトロッコがいます。 明日はあれに乗るんです。 わっくわくですね(^-^)

 

やって来たのは
特急アルペン号

宇奈月駅到着
あっ、トロッコだ

宇奈月の宿は喜泉

 

宇奈月観光案内所

GREEN HOTEL 喜泉

 宇奈月で1晩お世話になるのは、GREEN HOTEL 喜泉(きせん)です。 ここもネットで予約してありました。

 宇奈月温泉には10軒以上の宿がありますが、喜泉は駅からちょっと離れています。 迎えの車が来てくれて、チェックインしました。

 着いてみると、いかにも温泉宿です。 駅から離れているせいかとても静かで、窓からの眺めは緑がいっぱい。 いいですね〜。 私は山が好きなので、こういうところは大好きです(^^)。

 管理人の管理人は、さっそく温泉に浸かりに行きました。 私は、ま、あとでいーやということでごろごろ。 このごろごろがたまりませんね。

お世話になった喜泉

いかにも温泉宿

お待ちかねの夕食

 え〜と、夕食なのですが、ごめんなさい、細かいところを覚えてないんです(汗。 ですから写真を見ながら、なんとなく説明しますね (^^;;;

 海の幸が中心の料理でしたが、どの料理も美味しかった覚えがあります。 品数は普通ではないでしょうか。

 もずくと蟹の酢の物お造りブリの照り焼き山の幸のオイル焼きシロエビの天ぷらシンジョウの葛あんかけです。 何のシンジョウだったか思い出せないのですが、とても美味しかったことだけは覚えています (^^;;;

夕食全景