1日目 (2003/09/14)
     

 18:25 発 NW17 便で発ち、現地着は 22:05 です。 ホテルへのチェックインは 23:00 頃か、あるいはもっと遅くなりそうなので、今日はめぼしいイベントはありません。 と思っていたのですが、初日から香港の食べ物を食べることになるとは (笑

     
    画像をクリックすると
別窓で大きな画像になります
     
いざ成田へ  夕方発なので、のんびり起きて、旅行用品の買い足しなどをしてから、車で成田に向かいました。

 いやぁ、台風の影響もなくいい天気です。 でも嬉しくないよぉ。 車のエアコン壊れてるんですよね〜 (^^;; めちゃくちゃあぢぃ〜。 外は 33 度もあります。 ということは車内はもっと暑いわけで・・・

 ちょっと不機嫌な管理人の管理人に、「ほら、香港の暑さに慣れるための、予行演習だと思えばいいじゃん」 などと少々無理ななぐさめを言いつつ、成田へ向かいます。

 うちからの距離は 120km。 ベイブリッジを通り、アクアラインで東京湾を横断して、東関道を成田に向かうコースです。 エアコンさえ効いてれば快適なドライブなんですけどね (^^;;

ベイブリッジ

つばさ橋

エアのチェックイン  15:00 頃 「アラジンレンタルガレージ」 に着き、送迎バスで第1ターミナルへ向かいます。 これまでの旅行は 「JAL」 だったので、いつも第2ターミナルでした。 ここからすでにいつもとは違うんだなぁ。

 第1ターミナルは工事中なこともあり、売店も少なく、なんとなく寂しげに感じられます。 それとも不安な気持ちが反映されて、そう感じられてしまうのでしょうか・・・

 さっそく案内掲示板でチェックインカウンタを確認すると、NW17 は 29 番カウンタとなっています。 そこで重いスーツケースをゴロゴロ押しながら、29 番カウンタへ。

 29 番カウンタに行ってみると・・・ん? 25 番カウンタへ行けだと? 「さっき 29 番って出てたじゃんよぉ。 なんで 25 番なんだよぉ。 話が違うじゃんよぉ。」 暗雲がたちこめてきます。

 25 番カウンタへ行って、搭乗手続きをします。 2人席が空いてればいいなとリクエストしてみましたが、残念ながらリクエストは通りませんでした。 中央の4人席の真ん中2人です。 よりによってこんな席とはっ。 さらに暗雲がたちこめます。 幸先悪いです (T_T)

初めての
第1ターミナル

25番カウンタで
登場手続き

機内でのサービス  フライトは予定通り 18:25 でした。 無事香港に向けてテイクオフです。

 19:15 頃、ドリンクのサービスです。 私は 「Woolong Tea Please」 とリクエストしたはずなのですが、出されたのは訳分からん茶でした。 アジア系のアテンダントが 「Japanese Tea」 と復唱していたような気もします。 何のお茶だろ。 ほうじ茶みたいな気もするけど・・・。

 管理人の管理人はBeer。 これって間違いありませんよね。 BeerはBeer。 ちょっとうらやましい気がします。

 なお管理人の管理人は、ドリンクのオーダーをすっ飛ばされ、さらにドリンクに添えられるはずのつまみも来ませんでした。 ドリンクは別のアテンダントにオーダーしましたが、つまみは最後までなしです。 隣の外人には笑われるしぃ〜。 これ以後何かトラブルがあるたびに 「だってノースだもん」 というのが合言葉になりました (笑

 機内食はフィッシュフライか中華ヌードル。 2人とも中華ヌードルを選択しました。

 ノースの機内食、はっきり言って全然期待してませんでしたが、今回はけっこうイケてたなぁ。 ヌードルの味付けもサラダのバルサミコドレッシングも期待以上の味です。

 それにデザートも脳天を突き抜ける甘さではなく、控えめな甘さ。 「ノースの機内食も少し改善されたかな」 というのが私たちの評価です。

 機が降下を始めた 21:15 頃、ベルト着用のサインが出て、かなり揺れ始めました。 3回大きく降下する感じがあり、ジェットコースター気分。 ふと見るとさっき管理人の管理人を笑ったガタイのいい外人が、真っ青な顔をして座席の背をつかんで固まってます。 人のことを笑った罰じゃ。

私は訳分からん茶

管理人の管理人は
Beer

まぁまぁの機内食

入国審査へ  ランディングは 21:45 頃。 予定は 22:05 なので、ちょっと早かった。 追い風だったのかなぁ。 なおここからの時間表記は、現地時間です。

 連絡通路を通って、電車に乗り、入国審査に向かいます。 ノースウェストはチェクラップコク空港でも、はずれのほうなんですね (^^;;

 入国審査に向かう通路では、体温測定をしていました。 帽子を取れ、と言われます。 SARS 以降、監視体制がきびしくなっているようです。 機内でも、入国カード以外に健康状態の申告書を書かされました。

 無事入国審査を終え、さっそく \5,000 だけ両替しました。 \5,000 が H$305.50 になりました。 レートは 0.0611 でした。 空港にしてはまぁまぁかな。

空港内を電車で移動

Airport Hotelink は

どこじゃーーーっ

 22:30 頃ロビーへ出た私たちは、目の前にある 「はず」 の 「エアポート・ホテリンク」 のカウンタを探します。 クーポンと一緒に送られてきた説明書によると 「赤いジャケットに黄色いネクタイのスタッフが常駐している」 となっています。 これは目立つ制服ですよね。 分かりやすそう〜。 ところがっ!!。 赤いジャケットの人なんて1人もいませんっ!!。

 A出口の前に並んでいるたくさんのカウンタを見て回りましたが、全然分かりません。 仕方ないのでエントランスホールのはるか向こうの端にあるB出口の前まで移動です。 スーツケース重いよぉ。

 ロビーを端から端まで横断してB出口の前に行ってみましたが、ここにも赤いジャケットの人なんかいません (はぁぁ。

 ん? よく見ると 「B01番カウンタのスタッフが黄色いネクタイしてるっ。 ここかっ!!」

 そうなんです、暑いので 「赤いジャケットは着てなかった」 んですよね。 それなら 「赤いジャケットなんて説明、書くなぁっ」

 さてスタッフにバスクーポンを渡そうとしてよく見たら、3枚が from KOWLOON HOTEL になっていて、1枚だけ from AIRPORT となっています。 記入ミスですね。

 記入ミスのところをスタッフに見せ 「ミスプリンティング」 と言うと、「それじゃあんたがたは4人でカオルーンに行くのか?」 と聞かれました。 「そうでなくて2人で行くんじゃ。 もう2枚は帰りのチケットじゃ。」 と説明してやっと手続きをしてもらえました (ふぅ。

 なんとなくモタモタしているスタッフの対応に少々不安を感じながら待っていると、23:00 頃ようやくバスに案内されました。 なんだかせこいバスですが、これでやっとホテルに行けます (ほっ。

 バスに乗ってホテルに向かう途中、時折激しい雨が降ります。 天気よくないなぁ、海外旅行でこんなに天気が悪いのは初めてです。 明日はだいじょうぶなんじゃろか・・・。

やっと見つけた!!
Airport Hotelink

送迎バスに乗って♪

Kowloon Hotel

に到着

 バスは 40 分ほどで、カオルーンホテルに到着しました。 スモーキングルームをリクエストし、チェックインの手続きをしていると、「これがあんたの e-mail address じゃ」 と紙を渡されました。 なんのことかよく分からんまま、916 号室に案内されます。

 着いた〜♪ 深夜 00:00 頃になってしまいましたが、ほとんどトラブルもなく(少々ありましたが)、ホテルにたどり着きました♪ 正直、ほっとしました。

 さっそく部屋をチェックです。 広さは・・・・・かなり狭いです。 ベッドの足元は、人1人がやっと通れるくらいのスペースしかないし、スーツケースを広げる台もありません。 出発前に、実際に泊まった人が寄せているホテルの感想HPを読んだとき、大多数の人が 「狭い」 と書いていたので覚悟はしていましたが、それにしても狭い。

 でも・・・、おぉ、なんだか設備がすごいぞ。 PCがあって Internet も e-mail もオッケー。 そういえば、フロントで e-mail address をもらったっけ。 しかもホテル内の案内から、Bill Folio、Weather、Flight Check など、なんでもPCで見ることができます。 ゲームもあるし (笑。 PCの隣には FAX もあって、部屋から自由に送ることができます。 もちろん国際FAXもおっけーです。 こりゃすごい。

 さっそく Internet の画面を呼び出してみました。 ん? Japanese ボタンがあるぞっ。

 自分のHPを呼び出してみると、きちんと日本語表示されるじゃないですかっ。 感動したっ!!。

 ということで、私たちの評価は ◎。 どうせホテルは寝に帰るだけだし、部屋が狭くてもおっけー。 電子機器の充実には目を見張るものがあるので、このポイントは高いです。 できれば日本語入力環境になってて欲しかったですが、ま、それは我慢しましょう。

 要するにカオルーンホテルは、高級ビジネスホテルなんですね。 でもペニンシュラ系列なので、スタッフの対応はしっかりしてるし、部屋の掃除も行き届いています。 リゾートホテル感覚でこのホテルに来てしまった人は狭さにびっくりするかもしれませんが、私たちのような用途にはばっちりです。 その結果、評価は ◎ ってことになりました。

正直、部屋は狭い

PC、FAXが完備され
使いやすいデスク

ワンタッチで
Internet などが
呼び出せる
コントロールパネル

PCのメニュー

私のHPが呼べた!!

空港でもらった

Welcomes You!!

の袋をチェック

 さて荷解きも済んで落ち着き、空港でもらった Welcomes You のキャンペーン袋をチェックしてみました。

 ふんふん、なるほど、いろんなキャンペーンをやってるのね。 えっ?、1泊したら2泊目はタダ?。 あらら、こんなキャンペーンもあったんだ。 日本では分からなかったなぁ、ちっ。

 おぉ、大抽選会の応募用紙も入ってる〜♪ これはがんばってスタンプ集めなくちゃ。

 ランタンもはいってるぞ。 香港らしいなぁ。

 などと言っているうちに、時刻は 02:00。 ふと気がつくと、腹が鳴ってます (^^;;。 そこで時間は遅いのですが、外に出てみることにしました。

空港でもらった
Welcomes You
の袋

中身はこんな感じ


腹が減ったので

深夜にお出かけ〜♪

 ホテル前の Middle Road を右に行き、スターバックスの角を右折して、Hankow Road を歩きます。 と、1軒だけ空いてる食堂がありました。

 中を覗いてみると、う〜ん、残念。 満席のようです。 24時間営業の食堂なんて、2年前にはなかったよなぁ。

 入れそうもないので、そのちょっと先にあるセブンイレブンを攻めます。 そこで飲み物、食べ物を買ってホテルに帰りました。

 飲み物は、いつもどおりビール、水、野菜ジュース、牛乳です。 食べ物はチャーシューパンとカップ麺2個を買いました。 さっそくホテルに帰って、作って食べました。 香港最初の食事はカップ麺(笑

 私は汁麺、管理人の管理人は焼きそばでしたが、どっちも美味かったです〜♪ 腹減ってたからかなぁ

 なんだかんだで、就寝は 03:30 頃になってしまいましたとさ (^^;;

香港最初の食事は
カップ麺(笑

美味しそうでしょ?

まじ、美味しいんですよ

余談

便利?な製氷機

 各階の廊下には、製氷機が2箇所備えられています。 もちろん無料でいくらでも利用することができます。

 この製氷機が笑っちゃいました。 写真では見えていませんが左側に紙コップがあり、それを V マークのところに当てて右側の ○ ボタンを押すんです。

 ところが ○ ボタンを押しても、ヴォンヴォンヴォンと音がするばかりで、氷が出てきません。 最初は壊れてるのかと思っちゃいました (笑。

 でも壊れてるわけじゃありませんでした。 10 〜 20 秒ほどすると、バラバラッ、バラバラッと断続的に氷が出てきます。 なるほどね。 たぶん製氷機本体は下のほうに階にあり、コンベアか何かで運び上げてるんですね。

 毎日利用したので、あまり悪口は言えませんが(笑

各階に備えられている
製氷機