4日目 (2003/09/17)
     

 4日目にして初めて、朝からいい天気です♪ 今日はマカオへ行くので晴れてなきゃ話になんない。 張り切ってマカオに行き、セナド広場、マカオタワー、マカオ芸術博物館、再び夜のセナド広場と堪能してきました。

 張り切りすぎて帰ってきたのは 00:00 頃。 とても疲れましたが、充実した1日でした。

     
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上環のフェリー乗り場へ  08:00 頃起きてみると、外はどピーカン。 今日は順延していたマカオに行きます。 09:40 頃ホテルを出、中環(香港島)に渡るスターフェリーの乗り場まで歩いていきました。 めちゃくちゃ暑いです。 きっとマカオはもっと暑いんだろうなと思いながらも、気分は晴ればれ〜♪

 料金1人 $2.20 (\33)を払って乗り込んだスターフェリーはがらがらでした。 中環からはトラム($2.00 : \30)で上環(しょんわん)まで移動します。

 マカオ行きのフェリーは尖沙咀からも出ていますが、上環の方が本数が多くて便利です。 しかし交通機関の料金の安さ、日本では考えられない金額ですね。

尖沙咀→中環の
スターフェリー内部

がらがらでした

中環→上環の
トラムより

すぐ降りるので1階です

上環で朝食(昼食?)  上環に着いたのは 10:20 頃で、フェリーターミナルの中を歩いているとカフェがありました。 めちゃくちゃ腹減ってたので、ここで朝食。

 メニューは三文治(さんまんじぃ)、つまりサンドイッチがメインのようです。

   サンドイッチ+飲み物で $13.00 (\195)

のモーニングセットをアイスコーヒーでオーダーしました。

 と簡単に書いていますが、実は注文するまでしばらくかかってしまいました(笑。 通常メニューとモーニングセットなどの時間帯メニューが貼り出されていたのですが、なかなか理解できなくて (なはは。 入り口のレジのおねえさんも、どう説明していいか分からないようでした。

 ここのアイスコーヒー、適度な甘さで美味かったですね。 だいたい香港のアイスコーヒーは激甘なのですが、ここのコーヒーの甘さはちょうどいいです。

 なお例によって1人前では足りない私は、

   クラブハウスサンド ($15.00 : \225)

も追加です。 モーニングセットのサンドイッチは作り置きでしたが、こちらはパンを焼くところから始めて、その場で作ってくれました。 値段のわりに美味しかった (^-^)

三文治のセットを
食べたカフェ

上環の
フェリーターミナル内

モーニングセット

2人分

クラブハウスサンド

ターボジェットで

マカオへ

 食後、マカオ行きターボジェットフェリーのチケットを買いに行きました。 チケット売り場に着いたのは 11:05 頃で、運行掲示板を見ると、11:15 発があります。 よっしゃ、これのチケットをゲットだ。

 この運行掲示板を撮影していたら、警備員が近づいてきて 「写真を撮るな」 と言われました。 たかが運行掲示板なのに・・・。 なんでだろう。

 私たちは 11:15 のチケット(1人 $130.00 : \1,950)を購入し、さっそく乗船しました。 フェリーは全席指定で、チェックインのとき座席番号のシールを貼ってくれます。

 この座席番号が、となりどうしなのに A と C なんですよね。 なんでだろう。

 疑問をかかえながら、フェリーは出航しました。 約 1 時間でマカオに到着です。

マカオ行きの
ターボジェットフェリー

早そうでしょ

フェリー内部

飛行機のようです

また来たぜ、

セナド広場

 さぁ、またマカオにやって来ました。 マカオに着いたのは 12:15 頃です。 入国手続きを済ませてターミナルビルを出ると・・・

 暑いっ。 やっぱりマカオはとっても暑いですねぇ。 香港の暑さも半端じゃないですが、マカオの暑さは香港以上です。

 私たちは、2 年前と同じように、客引きのタクシーの運ちゃんにしつこく付きまとわれながら、バス乗り場に向かいます(笑。 乗らないよ〜だ。

 12:50 頃 3 番のバスに乗り、20 分ほどでセナド広場最寄のバス停に到着しました。 郵便局前のバス停です。 そこから 1 分ほど歩くと・・・・・!!!

 おぉ、セナド広場だぁ。 帰ってきたぞーーっ。 セナド広場は、2 年前と同じように熱く、そして暑く歓迎してくれました。 相変わらず美しいですねぇ。

 私たちは暑さも忘れ、しばらくの間セナド広場を楽しみました。 美しい石畳の広場の中央には噴水、そして噴水の周りは花で取り囲まれています。

 2 年前にはなかったのですが、今年は何かの飾りつけがありました。 お祭りなのでしょうか。 広場の周りの建物にも、飾りつけが施されています。

 広場から奥へ続く通りにも、たくさんの飾りつけがあります。 それにしても美しいところですね、セナド広場は。

 ゆっくり散策しながら、途中一服などしつつ、セナド広場を奥へと向かいます。 そして聖ドミンゴ教会のところまで行き、一休みしました。 教会の内部は工事中でしたが、外観は以前見たときと同じでとても美しかった。

相変わらず美しい
セナド広場

噴水の奥には
何かの飾り付けが

広場から
バス通りを望む

セナド広場を奥に
向かって進む

聖ドミンゴ教会も
2年前と同じ

ミルクプリンで

ブレイクタイム

 再会を楽しんだセナド広場ですが、いかにせん暑い。 時刻は 13:35 で、太陽がほとんど真上にあります。 涼しいところに入りたいので、一休みすることにしました。

 セナド広場で一休みと言えばここしかないでしょ、ということで入ったのは、「義順牛奶公司」 です。 ここのミルクプリンはチョー有名ですね。

 義順牛奶公司は、バス通りからセナド広場に入ったすぐ左側にあります。 外から見える大きな冷蔵ケースに、ミルクプリンが山ほど入ってました。 これでは店を間違えようがありません。 さすが看板メニューですね (笑。

 注文したのは、

   ミルクプリン (Pt13.00 : \195) 2個
   芒果雪糕
(Pt8.00 : \120)
   レモン水
(Pt8.00 : \120)

で、総額は、Pt42.00 (\630)です。

 評判のミルクプリンは、評判どおりの味でした。 美味いっ。 喉ごしよく、控えめな甘さのミルクプリンがつるっと入っていきます。 そして鼻に抜けるミルクの香り。 なんだか懐かしい味でした。

 芒果雪糕はなんだかよく分からないまま注文したのですが、正体はマンゴーアイスクリームでした。 クセのないさっぱりした味で、マンゴーの香りがほのかにただよってきます。 これも美味かった。 管理人の管理人は、「ミルクプリンよりもこっちのほうが好き」、と言ってました。

 レモン水は私の注文でしたが、これがさっぱりしていていいんですよね。 ほんとにシンプルで、見たとおり水にレモンを入れただけです。 砂糖や蜜などの甘味はいっさい入っていません。 レモンをつぶして飲みましたが、口の中がすっきりして飲んだ後が気持ちいいです。

【ワンポイント】

 マカオの通貨はパタカ(Pt)で、香港ドルとほとんど等価です。 マカオでは香港ドルがそのまま流通しているので、香港から行く場合両替する必要はありません。 ただしお釣りをもらう場合には、パタカで返されます。

義順牛奶公司

ミルクプリン

芒果雪糕

レモン水

タクシーで

マカオタワーに

 店を出て 14:15 頃タクシーをゲットした私たちは、次の目的地 「マカオ芸術博物館」 に向かいました。 バスで行ければと思って路線を調べてみたのですが、セナド広場から1本で行けるバスはなさそうです。 どこかで乗り換えが必要です。 でもどこで乗り換えていいか分かりません。 そこで不本意でしたが、タクシーを使うことにしました。

 しばらく走るとマカオタワーが見えてきます。 そしてどんどん近づいて、真下を通ることが分かりました。 そこで急遽予定を変更して、マカオタワーで降ろしてもらいました。 マカオタワーも行く予定だったので、ちょうどいいや♪ セナド広場からマカオタワーまでの料金は、Pt22.00 (\330)です。

 マカオタワーは 2001年末にできた、高さ 338m のタワーです。 できてからそれほど経っていないので、外観も内部もとてもきれいでした。 展望スペースに上るのは有料で、Pt70.00 (\1,050)です。

 ここは私が来たかったんです。 高いとこ大好きなもんで (笑

 さっそくチケットを購入し、高速エレベータで展望スペースに上がりました。 58〜61階が展望スペースなのですが、まず 58 階で降ります。 ここがメインの展望スペースで、地上 223m あります。

 エレベータを降りると・・・・おぉ、すごい。 快晴の空の下、マカオが一望できるっ。 なかなかの眺望です。

 窓に近づいてみると、ありましたよ、スカイウォークが。 スカイウォークは床の一部がガラス張りになっているもので、ガラスの上に立つとまるで空中にいるような感覚になれます。

 恐る恐るガラスの上に立ってみました。 「うわっ、腰から下がゾクゾクするっ」。 そうなんです、頭では落ちるはずがないことを理解しているのですが、感覚が許さない。 あのゾクゾク感は体験してみる価値がありますね。 皆さんもマカオタワーにおいでの際にはぜひガラスの上に立ってみてください (ふっふっふ

 周りの人を見ていると面白かった。 半分くらいの人はガラスの上に立てないんですよ。 ガラスの部分を避けて歩いてる (笑。 管理人の管理人も、とうとうガラスの上に立つことはできませんでした。 私はゾクゾクしながらも、すごく楽しんじゃいました (○○は高いとこが好き・・・かな

 しばらく眺望を楽しんでから、61 階の屋外展望スペースに行ってみました。 こちらはガラスの上の方が開いていて、外の風が入ってきます。 ということは、つまり暑いっ。 ここにはちょっとだけいて、タワーを降りました。

 なお 59 階と 60 階には、180°ラウンジとか、360°レストランがあります。 360°レストランに行ってみたかったのですが、そこに行くにはいったん地上に降りて上がりなおさなければなりません。 別料金になっているのかもしれませんね。 ということで、今回はパスしました。

【高いとこが好きな人へ】

 マカオタワーには、スカイアドベンチャーというアトラクションがあります。 バンジートランポリンやタワーの登頂などです。

 その中で、展望スペースの外にある幅 1m ほどの手すりのない通路を歩く (Pt120 : \1,800) アトラクションがあって、私は体験してみたかった。 もちろん命綱をつけてです。 でも管理人の管理人が 「絶対やだ」 と言うので、今回はあきらめました。 やってみたかったなぁ。

マカオタワー

エントランス

地上施設
とても綺麗でした

うわぁ、すごい眺望

58階からの眺望

遠くまで一望できる

これがスカイウォーク

みんなガラスを
避けて歩いてる(笑

ガラスの上に立って
下を撮影

実は下半身が
ゾクゾクしてます

61 階の展望スペース

外気が入ってくるので
暑いっ

マカオ芸術博物館へ  次に向かったのは、当初の目的地だった 「マカオ芸術博物館」 です。 ここは管理人の管理人のリクエストでした。

 「食べ物ばかり紹介していると、私まで食べ物だけに興味がある人間だと思われちゃう。 本当はその国の文化や歴史に触れることができる場所に興味があるのに。」 管理人の管理人談

 タワー前の広場にいる客待ちのタクシーに乗って、マカオ文化センターを目指して出発です。 マカオ芸術博物館はマカオ文化センターの建物内にあります。 料金は1人 Pt15.00 (\225)でした。

 さてマカオ芸術博物館なのですが、ごめんなさい、いっさい撮影禁止なので画像がありません。

 内部は綺麗で5Fくらいまであり、各フロアはかなり広いです。 期間でいろいろな催しものをやっていて、私たちが行ったときには彫刻と写真を展示していました。 それにしても空いています。 ほとんど人がいませんでした。

 写真は面白いものがありました。 1900 年前後の世界のいろいろな場所の写真が多数展示されていて、中には日本を撮影したものがありました。 「へぇ〜、昔の日本はこんなだったんだ。」 となかなか面白い展示でしたね。

 驚いたのは立体写真です。 時代が時代なので当然モノクロなのですが、レンズを通して見る立体映像はすごいものでした。 活き活きとした感じは信じられないほどで、今にも動き出しそうなほどリアルです。

 彫刻の方はほとんどが木彫でしたが、私にはよく分かりませんでした。 題材はじいさんばっかりです。 描写はすごく、中には今にも動き出しそうな躍動感のある彫刻もありました。 いいもんなんでしょうね、きっと。

 私はこういうところにあまり興味がなかったのですが、行ってみればそれなりに楽しめるところですね。 今度からはもうちょっと 「文化に触れる」 とこにも行くようにしよっかな。

マカオ芸術博物館の
エントランス

カフェで一休み  私たちは、広い館内をかなり歩き回りました。 「そろそろ足が疲れてきたなぁ。 どっかで一休みしたいなぁ。」

 ということで博物館を出てふと見ると、目の前のビルの1Fにカフェがあります。 こういうお洒落なカフェもたまにはいいね、と私たちは入ることにしました。

 外はオープンカフェになっていて、けっこうお客さんが座っています。 でもやっぱ涼しいととこがいいので店内へ。

 入ってみると、なかなかお洒落なカフェバーです。 天井では大きな扇風機が回り、店内にはモダンジャズが流れています。 異国情緒たっぷり。

 ここでは次のようなものを注文しました。

   カマンベールチーズクレープ (Pt20.00 : \300)
   グリーンサラダ (Pt30.00 : \450)
   ギネスビール
(Pt25.00 : \375)
   アイスティー 
(Pt16.00 : \240)

 カマンベールチーズクレープは、びっくりするほどの美味しさでした。 ナイフで切るとチーズがトロリと流れ出してきて、そのチーズの塩気とクレープの皮が絶妙にマッチしています。 小腹が減ったときのスナックとして最高!!。 こういうの日本でもあるのでしょうか。

 グリーンサラダもすごく美味いです。 レタス、トマト、キュウリなどの野菜がとても新鮮で、シャキシャキとした歯ごたえがたまりません。 写真でも瑞々しさがお伝えできているのではないでしょうか。

 アイスコーヒーは香港と違って微糖タイプで、これも美味しい。 何でもかんでも美味しいと言っていると思うかもしれませんが、ほんとに美味しかったんです。

 ギネスビールは、ま、どこで飲んでもギネスビールですね。 じっくりビールを味わいたいときに最適のビールです (管理人の管理人談

 このカフェでのひとときは、なかなかよかったです。 1時間くらいの〜んびりしちゃいました。

街角のカフェ

カマンベールチーズ
クレープ

グリーンサラダ

ギネスビール

アイスコーヒー

お土産のワインを

ゲッッッツ

 カフェでまったりした時間を過ごした後、お土産のワインを買いに行くことにしました。 マカオにもDFSはありますが、「スーパーで買ったほうがいいものが安く買える」 という情報を得ていたので、タクシーを拾って 「百利來」(Pavilions) というスーパーに向かいます。

 百利來は、セナド広場近くにあるメトロポールホテル(京都酒店) の並びにあります。 タクシーで移動しましたが、運ちゃんに 「Metropole Hotel」 と言ったら、「もっといいホテルに行くか?」 みたいなこと言われたような気がします。 気のせいかな (^^;;

 タクシーの窓の外には、夜のマカオの景色が流れていきます。 なかなかエキゾチックな感じですね。 そんな中にときどきカジノのネオンがきらめいています。

 しかしマカオの夕方のラッシュは、すさまじいですね。 5cm きざみに鼻を突っ込みながら、あっちへ曲がりこっちへ曲がり。 タイでも思いましたが、あんな環境で運転するのはいやです (きっぱり。 なお料金は、チップ込みで Pt40.00 (\600)でした。

 目的のスーパー百利來は、すぐに見つかりました。 ワインは地下だというので階段を降りてみると、!!!。

 すごい数のワインです。 かなり広いフロアの半分がワインで埋まっています。 「どうしよう、どれ選んでいいか分からんっ」

 と思っていたら、威勢のいいおねえさんがやって来て、「まかせとけ」 ってな感じで、「こんなんどう? じゃ、これは? これならフランス産のワインにも負けないよ。」

 そのおねえさんのお勧めに従って、赤と白を1本ずつ購入〜♪。 ワインには詳しくないので、銘柄は写真を見てくださいね。 なおどちらも値段は同じで、Pt148.00 (\2,220)です。

【ワインの感想】

 赤はとてもどっしりした重い感じの味だったそうです。 管理人の管理人は、「今までに飲んだことない味だけど、美味しかった」 という感想をもらしていました。
 白はワイン好きの方に差し上げたのですが、その方は 「さっぱりしてて、とても美味しかった」 という評価を与えてくれました。

スーパーマーケット
百利來

ものすごくワインが充実

赤と白を1本ずつ

夕食はポルトガル料理  スーパーを出ると、もう 19:00 です。 おぉ夕食の時間だ。 さっきカフェで食べたろうって? あれはおやつです、お や つ。

 夕食は店を決めてありました。 メトロポールホテルの向かいにある、「沙利文餐廳」 というポルトガル料理のお店です。 マカオは2回目なのに、ポルトガル料理は初めてなんです。 楽しみ〜。

 店に入ると、なかなか落ち着いた雰囲気です。 隅のほうの丸テーブルに案内された私たちは、さっそくオーダーしました。 メニューには日本語と英語も表記されているので、悩まないですみます。 よかった (ほっ。

 ポルトガル料理は魚がポピュラーだと聞いているので、注文したのはサラダと魚料理です。

   マグロのサラダ
   ポテトサラダ
   イワシのロースト
   干鱈の煮込み

それに

   赤ワイン(ハーフボトル)
   アイスティー

で、総額は Pt320.00 (\4,800)でした。

 マグロのサラダは、なんとなくカルパッチョ風のお洒落な感じを想像していたのですが・・・ちょっとがっかりです。 どっから見てもツナサラダですね、これは。 一緒に運ばれてきたポテトサラダも、日本で食べるポテトサラダとほとんど同じ。 ポルトガル料理って、こんなんかなぁ・・・。

 次に運ばれてきたのはイワシのロースト。 これは美味かった。 イワシは新鮮で丸々していて、味付けも塩がメインでシンプル。 日本人向きの味ですね。 白いご飯が欲しくなっちゃう料理です (笑

 干鱈の煮込みはトマトベースのスープで煮込んだ素朴な味でしたが、これもなかなかいけてましたね。 干鱈といろいろな野菜がいい感じで煮込まれています。 勝手な想像ですが、ポルトガル版 「母の味」 なんじゃないでしょうか。

 なおストロボ使えるような雰囲気じゃなかったので、写真がすごく暗いです。 そいつを無理やり明るくしてるので、少々見苦しい点はお許しください。

ツナサラダ

ポテトサラダ

イワシのロースト

干鱈の煮込み

ライトアップが美しい!

夜のセナド広場

 ゆっくりゆっくり食事した私たちは、店を出てセナド広場に向かいました。 20:30 頃です。 実は夕食を沙利文餐廳に決めたのは、セナド広場のすぐ近くということもありました。 沙利文餐廳から広場へは、歩いて 3 分ほどなのです。

 夜になって風も涼しく感じられる中、セナド広場に着きました。 おぉっ、すごいっ、美しいっ。 建物も噴水もライトアップされ、幻想的な世界です。 夜のセナド広場って、美しいものですねぇ。 来てよかった (^-^)

 この景色に、言葉は要りませんね。 しばし写真をご鑑賞ください。

美しくライトアップされた
夜のセナド広場

義順牛奶公司も
昼間とは違う顔

   

   

帰り道は遠かった (^^;;  いつまでも浸っていたいセナド広場ですが、そうもいきません。 ホテルに帰らなくちゃ。

 私たちは 20:50 頃 3 番バスに乗り、20 分ほどでフェリーターミナルに戻りました。 フェリーターミナルでの私たちは、もうコメディの世界。 笑ってやってください (T_T)

 「すみませ〜ん、中環行きのチケットください。」

 「チケット買うのはいいけど、ここヘリコプターだよ。」

 ちっ、違った。 どたどたどた。

 「中環行きのチケット、2 枚お願いします。」

 「ここ、明日の予約チケット売り場だよ。」

 あっ、汗。 ここで現地の女子大生風の女の子が、見るに見かねて近づいてきました。 そして別の窓口を指差しながら、

 「中環行きのチケットは、あの窓口よ。」

 「すっ、すいません、ありがとうございます。 はぁはぁ」

 てなわけで、やっとこさ帰りのフェリーチケットをゲットすることができました。 疲れてたんですねぇ、私たち。 なお帰りのフェリーは夜間料金になるので、1人 Pt162.00 (\2,430)でした。

 帰りのフェリーでは、京都から来た男子学生さん2人と一緒になりました。 今回の旅行で唯一話を交わした日本人です。 話してて分かったのですが、彼らもカオルーンホテルに泊まってるそうです (笑。

 上環には 23:00 頃着き、地下鉄でホテルに帰りました。 ホテルに帰りついたのは、00:00 頃です。 めっちゃ疲れました。 でも楽しく充実した1日でした。

3 番バスから見えた
フェリーターミナルの
近くの海上レストラン

悪戦苦闘の末
ゲットしたチケット

フェリーから見えた
上環近くの屋台街?


気になるぅ