日目 (2003/09/18)
     

 明日は朝の便で帰るので、自由に動けるのは今日が最後です。 そこで最後の日にふさわしく、TVで見てあこがれていた飲茶のお店に行くことにしました。

 午後はお土産を買うつもりです。 お土産は、管理人の管理人がチェックしておいたデパートでゲットしました。 デパートはDFSなんかより何倍も面白いです。

 そして最後の夜の食事は、・・・これは見てからのお楽しみということで、さっそくどうぞ〜

     
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バスはどこじゃーーーっ  今日最初の予定は、美味しい美味しい飲茶です。 TVの香港旅番組で見てから、ずっとあこがれていました。 鳥かごを携えたじいさんたちが集まる、地元のサロン的な飲茶屋さんです。 地下鉄の荃湾(つぇんわん)駅からミニバスで 15 分くらいの川龍(ちゅんろん)村というところにあります。

 09:20 頃ホテルを出て、重慶大厦で両替をしてから、09:38 頃地下鉄に乗りました。 今日の両替レートは、0.0669 です。 これまででいちばんよかった (^-^)。 さいさきいいですね。

 まず地下鉄で荃湾まで行くのですが、尖沙咀からは1本で行けます。 尖沙咀から終点の荃湾までは、 約 25 分でした。

 駅を出たら右前方、道路の向かいがわにある 「新の城」 というビルの1階にあるバスターミナルを目指します。 ネットで得た情報では、このターミナルから川龍村行きの 80 番のミニバスが出ているはずです。

 ところが!、片っ端から見てまわりましたが、80 番のバスがないんです。 近くにバス会社のスタッフらしいおっさんがいたので、尋ねてみました。 すると 「歩道橋を渡った向こうのほうにあるよ」 と教えてくれました。

 そこで歩道橋を渡って駅がわに戻り、バス停を端から端まで見てまわりました。 でも見つからないんです、80 番のバス。

 33℃の外気の中、探しまわって疲れてしまいました。 「もうだめだ、限界だ。 45 分も探してるのに見つからない。」

 腹も減ってきたし、仕方がないのでタクシーを拾って川龍村に向かいました。 10:47 頃です。 それにしてもくやしいなぁ。

荃湾駅の外に出る

バスターミナルが
あったぞ!

このビルの1階が
バスターミナル

飲茶の店は

どこじゃーーーっ

 タクシーは、11 分ほどで川龍村に着きました。 チップ込み $45.00 を払って降ります。 それにしてもいい天気、さぁて飲茶はどこだ?

 あたりを見回してみると、思いっきりのどかな田舎の風景です。 歩いているひとはほとんどいないし、ひたすらまったりしています。 こんなところに飲茶の店はあるんでしょうか・・・。

 とりあえず、その辺を探してみます。 バス停のすぐ横に1軒の食堂があり、お客さんが何か食べています。 ここかなぁ、まさかね。

 こっちかな、あっちかなと、探してみますが見つかりません。 TVで見たときは、畑のようなところを歩いて行った先にありました。 そこで似たような景色がないかどうか探してみますが、そんな景色はありません。

 もうどうしようもなくなって、近くにいたおっさんに聞いてみました。 「あのぉ、飲茶の店はどこでしょうか?」

 するとおっさん曰く、「飲茶なら、19:00 オープンだから、まだ開いてないよ。」

 えぇぇぇぇ、聞いてないよぉ。 TVで見た店は早朝 06:00 から開くって言ってたのにぃ・・・。

 川龍村に着いてから 40 分後、とうとうあきらめました。 撤収です。 ないものはないんだから、しょうがありません。 「お店、なくなっちゃったのかなぁ。 繁盛してたみたいだけどなぁ。」

 帰りは荃湾駅であれだけ探しても見つからなかった、80 番のミニバスです。 めちゃくちゃ落ち込んでミニバスに乗り、荃湾駅に向かいました。 腹減ったままだし。 くそーーーっ、いつの日か、リベンジしてやるっ。

川龍村

こっちかな

あっちかな


荃湾の街市発見!

 失意の中、ミニバスは荃湾に着きました。 もう 11:40 です。 朝飯も食べてないので、空腹+失意+疲労で気分はどん底状態。

 ミニバスが着いたのは、荃湾駅からだいぶ離れた街市の横でした。 たぶん駅から 5 分以上歩いたところです。 これじゃ乗り場が分からなかったわけだ。 絶対に分かるもんかっ。

 さてぼろぼろ状態の私たちでしたが、なぜか私だけ急に元気になってしまいました。 だってぜひ見てみたかった街市が、目の前にあるんですもん。

 街市は地元の人が買い物をするマーケットです。 大きな街にはたいていあるそうで、もちろん尖沙咀にもあります。

 街市の多くは、1階がマーケット、2階が食堂になっていると聞いていたで、「ひょっとしたらここでディープで美味しいものを食べられるかもしれない」 という期待もあったんです。

 ということで、空腹で不機嫌になりかけている管理人の管理人を、無理やり引っ張って中に入りました。 お願い、ここ見たかったんだ、付き合って (ぺこぺこ

 中に入ると、そこはもう香港そのもの。 いやぁ楽しい。 野菜、肉、魚など、まさに庶民のマーケットですね。 おっ、鶏は生きたまま売ってるんだ、おっ、こっちでは蛙売ってるし。

 しかし食材の豊富さには、目を見張るものがありますね。 野菜にしても、日本で売られているものはすべて揃っているうえに、日本ではみたこともないものがいろいろありました。

 鶏は基本的に生きたまま売られています。 香港では各家庭でつぶすんですね。 確かに肉にしてから流通させるより新鮮かもしれませんが、日本では考えられない。

 そこここで蛙が売られていたのは、いかにも香港って感じです。 もちろん蛙も生きたままです。

 気になったのは、冷蔵設備がない点ですね。 生きたままではなく、さばいた肉や魚なども売られているのですが、氷がちょっとあるだけです。 全部その日のうちに売り切ってしまうから、冷蔵設備は必要ないんでしょうか・・・。

 ひょっとしたら何か食べられるかもしれないと2階に上がってみたのですが、2階もマーケットでした。 残念ながらここの街市には、食堂がないようです。

 仕方がないので見物は適当に切り上げ、どこか外で昼食にすることにしました。 朝から何も食べてないので腹ペコです。 私たちは街市を出て、食堂を探しに行きました。

80 番ミニバスの
乗り場

たしかに 80 番だけど
これじゃ絶対に分からんっ

おっ街市だ

左は肉屋
右は魚屋

ものすごく種類が
豊富な野菜

鶏は生きたまま
売られています

2階から1階へ

荃湾で昼食

 

 荃湾の中心区域は、なかなかにぎわっています。 商店や食堂がそこらじゅうにあるので、食べるところには不自由しません。

 私たちはそこいらにあった食堂に適当に入りました。 「標記粥麺飯店」 という食堂です。 エアコンもばっちり効いていて、ほっと一息つくことができました。

 席につくと、お茶を出してくれました。 へぇぇ、お茶出してくれる店もあるんだ。 香港の食堂でお茶を出してくれたのは、後にも先にもこの店だけでした。

 さて注文ですが、これは一苦労でした。 この店は完璧にローカルな店なので、日本語メニューがないのはもちろん、英語も全く通じません。

 メニューを見ながら指差して注文したのですが、係りのおばちゃんが 「○○○っ、×××っ、△△△っ」 と勢い良くまくしたてるばかりで、なかなかオーダーが通らないのです。 懸命に意志の疎通をはかろうとした結果、おぼろげに分かってきました。

 なるほどね、ランチタイムだから、料理と飲み物でセットになってる・・・のね、たぶん。 私たちは

   焼肉飯+アイスコーヒー ($28.00 : \420)
   蠔油撈麺+
アイスコーヒー ($20.00 : \300)

のランチタイムセット(たぶん)を注文しました。

 焼肉飯は抜群でした。 パリパリに焼けた皮が香ばしく、肉はジューシーで、めちゃくちゃ美味かった。 小鉢で出されたタレは少々甘すぎましたが、全体の評価は◎。

 蠔油撈麺は、これもまいう〜。 茹で麺にオイスターソースらしきものがかかっただけのシンプルな汁なし麺なのですが、これが味わい深いんです。 添えられたスープも、薄味ながらなかなか美味かった。 私が苦手な香草(しゃんつぁい)が入っていましたが、あまり気になりませんでした。

 川龍村でスカを食らってすんごく落ち込んでいた私たちでしたが、この昼食でなんとか少し元気を取り戻すことができました。 ごちそうさま〜

適当に飛び込んだ
標記粥麺飯店

焼肉飯

蠔油撈麺

ランチタイムセットに
つくアイスコーヒー
・・・・・たぶん

ホテルに帰って

帰りの便をチェック

 12:30 頃店を出た私たちは、いったんホテルに帰ることにしました。 10 分ほど歩いて荃湾駅に着き、地下鉄で尖沙咀まで戻ります。

 そして 14:00 頃ホテルに帰って帰りの便をチェックしました。 今回の航空券はリコンファームが必要なわけではありませんが、チェックしておいたほうが安心できます。

 こういうとき、カオルーンホテルのインフォメーションシステムはとても便利です。 F6 GENERAL INFORMATION で、明日の便が予定通り飛ぶことを確認できました。 次回香港に来るときも、絶対カオルーンホテルじゃ (^-^)

インフォメーションの
メニュー

F6 の GENERAL INFORMATION で
エアのチェックができる

佐敦のデパートで

お土産探し

 ホテルに帰ったついでに一休みし、私たちは 15:00 頃ホテルを出て佐敦に向かいました。 「裕華国貨」 というデパートに行くつもりです。

 地下鉄で行ってもいいのですが、どうせ行くならダブルデッカーの路線バスに乗ってみようということになりました。 ネーザンロードなら一本道なので、たどり着けるでしょ。

 香港の路線バスは 「乗りこなすのがたいへん」 という話ですが、さすがに地下鉄で1駅の佐敦までは簡単に行けました (あたりまえか (^^;;

 佐敦で目的の 「裕華国貨」 はすぐに見つかりました。 大きな交差点にどでーんとあるのですから、誰でもすぐに分かりますね (笑。

 裕華国貨で探そうとしていたのは、瀬戸物です。 だいたい上の方の階じゃろとエスカレータで上がっていくと、ありましたありました。 なんかいいですねぇ、デパートって。 茶器とか茶碗とか箸置きとか調味料入れとか、面白いものがたくさん (^-^)。 しかも全品香港チック♪

 ここではいろいろなお土産を買いました。 なんとかセールでオール 15% 引きです (やったね

   箸置き1   箸置き2   箸置き3

   調味料入れ ( 裏面

   茶器セット ( 裏面

      メノウのネックレスとピアス

 調味料入れがおもしろいでしょ。 調味料が出てくるのはお尻の穴なんです (爆。

 お土産はDFSなんかじゃなくて、こういう地元のデパートで探すといいですよ。 気が利いてて楽しいものが見つかります。 しかも安い。 そういえば今回の旅行、空港以外では DFS まったく行かなかったなぁ。

尖沙咀のバス停

バスの中から見た
ネーザンロード

すぐに見つかった
裕華国貨デパート

もうちょっとお土産を

 裕華国貨での買い物を済ませた私たちは、地下鉄で尖沙咀に戻りました。 そしてホテルに帰る前に、ペニンシュラホテルでもうちょっと買い物です。

 ペニンシュラホテルは・・・・なんて説明の必要はありませんね。 みなさんもご存知のとおり、香港でイチバンのホテルです。 1Fには世界中のブランドブティックが並び、2Fには香港ブランドや地元名産の土産物店が並びます。

 でも私たちは1F・2Fには目もくれず、B1のチョコレート専門店に行きました。 ここのチョコレート、ほんとに美味しいんですよ。

 店内に入ってみると、どれも美味しそう。 だけど高〜い。 グリコは1粒300mですが、ペニンシュラは1粒300円って感じですね(笑

 ここでは普通のチョコじゃつまんないということで、チョコレートソースを買いました。 これなかなかいいですよ。 パンに塗ったり、アイスクリームにかけたりいろいろ使えそうです。

 その他クッキーなどのお菓子を買い、すぐ隣のカオルーンホテルに帰りました。 隣って言うよりか裏って感じですが (^^;;

 そういえばペニンシュラホテルなので値切る気はさらさらなかったのですが、全品 15%off でした。 これも香港を挙げてのセールの一環なのでしょうか。 なんだかよく分からないけどラッキー v(^^)イエィ

チョコレートソース
右端はカフェオレソース

ペニンシュラ名物
チビタバスコ


高さ 5cm くらいで
かわいいです

左はプレッツェル
右はポテトチップスの
チョコレートがけ

クッキー

あこがれの「大牌とん」で

最後の夕食

 さて時刻は 18:00、そろそろ夕食の時間です。 香港最後の夕食ですから、いっちょ豪華に・・・・なんて考えはさらさらありません。 私はB級グルメです (鼻息ターボ

 それじゃ今日の夕食はどこにするかって? 決まってるじゃないですか。 海防道熟食中心です。 そうです、2日目に行ったら閉まっちゃってたとこです。 また閉まっちゃったらたいへんなので、そそくさと出かけました。

 18:30 頃着いてみると、よかった、開いてた。 詳しい場所は2日目を参照してください。

 大牌とんとは、街市内の熟食中心で営業している、固定式屋台です。 政府の許可を得て営業しているのですが、その免許のことを 「大牌」 というそうです。

 さっそく中に入ってみると、中央の座席を取り囲むようにお店が並んでいます。 シンガポールにあるホーカーズのミニ版のようですね。 そして見まわしてみると・・・あったっ。

 「徳發牛肉丸」 の看板が、私の目に飛び込んできました。 ここのビーフボール麺、絶対に食べたかったんです。

 さっそく

   ビーフボール麺 2人前
   コーラ
   ビール

を注文しました。 そのとき分かったのですが、ここではフロア係のおっさんに注文すると、それぞれの店に行ってオーダーしてくれます。

 飲み物は 「徳發牛肉丸」 ではなく別の店なのですが、支払いは一括で行えばいいわけです。 各店ごとの料金は、フロア係があとで分配するシステムです。

 さてビーフボール麺のお味は・・・・!!! うめぇーーーーっ。 なんでこんなに美味いんじゃーーっ。

 これ正直な感想です。 こんなに美味いものだとは思いませんでした。 牛肉が不得手な管理人の管理人も、「おいしい」 を連発しています。 なんなんでしょう、あの奥深い味は。

 スープは濃い色をしていますが、味はそれほど濃くなく、どちらかというと薄味に入るくらいかもしれません。 たぶん鶏がらスープをベースに、いろいろアレンジしてあるのでしょう。 牛肉の臭みなど全くなく、プリプリのビーフボールは絶品。 ビーフボール麺ひとすじで繁盛させてきたという話は、まったくそのとおりだと思いました。

 テーブルには辛いタレがあって、好みで入れるようです。 私も入れてみましたが、これはかなり辛い。 ちょっとだけで十分でした。

 さてこれだけで終わらないのが私たちの食事です。 ってゆうか、私の食事です (笑。 他にも次のようなものを注文しました。

   青菜炒め
   エビチリ
   五目炒飯

 青菜は定番ですが、ここの青菜はソースが変わってました。 何のソースだかよく分からなかったのですが、少なくともオイスターソースではありません。 ちょっとクセがあり、経験したことのない味です。 何のソースだったんでしょうね。

 エビチリは、漢字だけのメニューで 「えいやっ」 と注文したのですが、予想とは全く違うものでした。 エビチリソースだと思ってたら、出てきたのはエビチリ炒め (笑。 プリプリのエビとシャキシャキの野菜がまいう〜。

 ただ 「たいしたことないだろう」 とたかをくくって食べた、ぶつ切りの唐辛子。 あの辛さはこの世のものではないっ。 からだがびっくりしてしまったらしく、しばらくシャックリが止まりませんでした (^^;;

 五目炒飯は、これすげぇ美味いです。 もう美味しくて美味しくて、ほとんど私1人で食べました (2人前はあったな。

 しかし1皿があんなにでかいとは思いませんでした。 食べきれずに残してしまってごめんなさい (_ _)

 夕食の単品価格は分かりません。 総額は $146.00 (\2,190)。 きっと4人で食べてちょうどいいくらいの分量だったんでしょうね、この価格だと。

 なお $150.00 出してそのまま帰ろうとしたら、強引にお釣りを渡されました。 失礼だったのかなぁ・・・

海防道熟食中心

よかった、開いてた

徳發牛肉丸

これが有名な
ビーフボール麺
ばかうまっ

青菜炒め

エビチリ

五目炒飯

海防道熟食中心の風景

エビチリと炒飯を
注文した店のメニュー


読めませんね (^^;;

ふらふらしてから

ホテルに帰る

 今日は香港最後の夜です。 食後まっすぐホテルに帰るのが寂しかった。 どこに行く当てもなかったのですが、地下鉄で油麻地(やぅまてぃ)まで行きました。 女人街でもふらついてみようかってな感じです。

 しかし2人とも疲れてたんですね。 油麻地まで行ってみたものの、歩き回る体力はほとんど残っていませんでした。 10 年前なら、夜中まで遊びまわってても平気だったんですが・・・

 結局タクシーを拾ってホテルに向かっちゃいましたが、これがたいへん。 どこも渋滞しててホテルに近づいたあたりで、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。

 運転手が申し訳なさそうに 「ここでいいか?」 と言ったのは、Kowloon Park Drive と Middle Road の交差点あたりです。 海防道熟食中心のすぐそばですね。 ホテルが近いことは分かっていましたのでそこでタクシーを降り、そこから歩いて帰りました。 あんなに渋滞してる香港は初めてです。

 ホテルに帰る途中、マイナーな感じのコンビニを見つけたので、お菓子などを買い込みました。

   香港版ベビースターラーメン ( 中身

   ライチ−キャラメル

   香港版ポッキー

裏通りの風景

裏通りの風景

裏通りの風景

香港最後の夜を

ムーディーに

 ホテルに帰ると 20:10 です。 のんびりゆっくりしたかったのですが、明日朝は早いので荷造りしなければなりません。 早めに帰ってきたのは正解だったかも (^^;;

 約 1 時間で荷造りを終え、さぁて何もすることがなくなりました。 もう寝るだけだし、ひまだなぁ。

 そこで、2Fにある Middle Row Bar へ繰り出すことにしました。 私が酒飲まないもんで、こういうところにはめったに行かないんですよ。 でも香港最後の夜だし、たまにはいいんじゃないかって。

 2Fに降りてみると、ノリのいい音楽とボーカルが聞こえてきます。 案内された席は、小さな舞台のすぐ近くでした。

 舞台では可愛い子が歌っていて、その隣ではめちゃくちゃノリのいい黒人の男の人が踊っています。 なんか楽しい〜♪ 客席と一体になって、大盛り上がりです。 そういえばホテルのロビーにでっかいポスターがあったっけ。

 私たちは飲み物を注文して、香港最後の夜をノリノリで楽しみました。

 と、さっきまで踊っていた黒人の人が今度は歌っています。 なかなかうまいじゃん。 その後もそれぞれのソロとデュエットでミニライブは続きます。

 おっ、リクエストいいの? じゃスティービーワンダーの何か頼むよ。 え? 何かじゃ困る? じゃ、パートタイムラバーがいい。 などと私たちもリクエストしてみると、彼は歌い始めました。 ・・・がなんか変、あんたパートタイムラバー知らないね (笑。 でも彼はスキャットでごまかしながらも最後まで歌いました。 偉いっ、ブラボー。

 23:30 頃ミニライブが終わったのをしおに、私たちは部屋に引き上げました。 これで香港全日程終了、明日は帰るだけです。 短かったなぁ。

【一口メモ】

 Middle Row Bar から部屋に帰ってすぐ、Bill Folio をチェックしてみました。 すると Middle Row Bar の代金がすでに精算リストに入っています。 こういうふうにチェックできるのは、安心感がありますね。 チェックアウトのとき、支払いいくらだろう? ってドキドキしなくて済みます。

香港最後の夜は
ムーディーに


Middle Row Bar

可愛かったなぁ
Kendy