2日目 (2004/09/12)
     

 着いた初日から夜更かししてしまったので、遅い目覚めになりました。 でも今日は尖沙咀と上環をぶらぶらするだけの予定なので、これでおっけーです。

 だいたい私たちの旅行パターンは、基本的に朝早くありません (笑。 ふだんあくせくしてるので、旅の間くらいのんびりしたいですものね。

     
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いつもどおり

重慶大厦で両替じゃ

 夕べは "なしくずし" に寝てしまったらしく、目覚めたら服を着たまま毛布の上に寝ていました。 ちょっと鼻の奥が痛い感じです。 エアコンのせいかな (やばい感じ。 時刻は 09:00、遅く寝たわりには早く目覚めました。 管理人の管理人はすでに起きていました。

 シャワーを浴びたりしてのんびりと朝を過ごし、11:00 ごろやっと重い腰を上げました。 とりあえず両替をしに重慶大厦(チョンキンマンション)に向かいます。

 重慶大厦はホテルを出て左に進み、そのまままっすぐネーザンロードを渡ったところにあります。 ほんとうならすぐ近くなのですが、今年は目の前の道路が工事パネルで塞がれていてまっすぐ渡れません。 少し離れた信号まで大回りすることが必要でした。 あ〜、めんどくさ。

 街中には両替商がたくさんありますが、尖沙咀では重慶大厦の両替率がいちばんいいです。 ただし入ってすぐの店はボッタクリで、入り口から3、4軒目あたりがお勧めです。 実際においでになるときは、店の前に貼り出されている両替率をよぉ〜くチェックしましょう。 その際には、

   buy と sell

の表示の順番にも注意です。 なぜかボッタクリ店と優良店では buy と sell の順序が左右逆表示になっていました。 もちろんチェックするのは "buy" の表示です。

 本日のレートは

   優良店 : 0.0695
   ボッタクリ店 : 0.0605

でした。

重慶大厦の入り口

場所はこちら

ここは、写真が
撮りづらいです。
頑張って1枚だけ
撮りました。

なお、重慶大厦の
入り口には、
「偽物あるよ」
「見てくだけ」の
あんちゃん達が
うようよいます。

無視して
突っ切りましょう。

大班(タイパン)発見!

 重慶大厦を出て右(北)に進み 「どこで飯食おうか」 などと歩き始めたところ、ネーザンロードの横道に月餅の大班を発見しました。 大班の販売店はそこいらにたくさんあり、宣伝もいろんなところで見ました。 とりあえず中に入ってみると、「おぉ、アイス月餅があったぞ!」

 アイス月餅は最近の流行らしく、いろいろなお店で販売されているようです。 皮の表面は白です。 中はどうなっているんでしょう。 今は昼飯前なので買わず、後で買おうということにして店を出ました。

大班麺包西餅

場所はこちら

鴻星酒家で昼食

 

 

 

- ・ - ・ - ・ - ・ -
一口メモ
- ・ - ・ - ・ - ・ -

"小姐" はフロア係の
女性のことです。
「んごい、しゃおちぇ」

「すみません、お姐さん」
といった意味になります。

 大班を出てネーザンロードの方に向いたそのとき、私たちの目に "鴻星酒家" の看板が飛び込んできました。 よし、昼飯は鴻星酒家にしよう。 "鴻星酒家" は動物點心で有名な店で、今回行く予定にしていた店のひとつです。

 "鴻星酒家" はネーザンロードから細い横道を入ったところにあり、看板は外にでっかく出ていますが店の入り口はネーザンロードから直接は見えません。 友人はこの店に行くとき、気がつかずに通り過ぎたそうです (笑

 さて途中のデコレーションなんぞ見ながら階段を上ってお店に入ってみると、とても明るく清潔な感じです。 いつも私たちが行く店とは大違い (笑。 高級そうでなんだか場違いだなぁ。 でも私が動物さんたちに会いたかったんです (笑ってやってください。

 ここで私たちが注文したのは、動物點心、蝦雲呑、小籠包、それに小姐(シャオチェ)お勧めの魚粥です。

 店内の様子から遠慮してストロボを控えたら、発色の悪い写真になってしまいました。 あまり美味しそうに見えないかもしれませんが、味はけっこうよかったです。

"鴻星酒家" 発見!

場所はこちら

入り口がちょっと
分かりにくい

入り口拡大写真

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明るく清潔な店内

鴻星酒家で食べたもの

南極企鵝

横行蟹将軍

鬼馬小丑魚
 鮑魚粒、蝦肉があらみじんになったものが詰まっています。 クセのない味でなかなかまいう〜でした。  海鮮餡を詰めてカラっと揚げた小品です。 ちょっと油っこい感じですが、食感がよかったですね。 アメリカンドッグの皮みたいな味がします (笑  デザートです。 甘筍汁、奶皇と中身の説明がありましたが、よく分かりません。 間違えて醤油をつけて食べてしまいました(西村さんと同じ失敗)。 醤油をつけなければ美味しいです (笑
鴻星酒家で食べたもの

鮮蝦餃皇

黄油蟹粉小籠包

たれ1(醤油ベース

たれ2(すごく辛い

 「間違いないっ」 ってやつですね (笑。 ぶつ切りの蝦がごろごろ入っていて美味かったです。  これも定番ですね。 汁たっぷりで、クセもなくなかなか美味かったです。  
鴻星酒家で食べたもの

鮮蝦餃皇

粥の付け合せ

魚粥
 白身魚が入った粥で、さっぱりしてて美味かったです。 香港の粥はどこで食べてもほとんどハズレがありませんね。 小鉢にとって食べますが、小鉢5杯ぶんくらいはありました。  粥には中国レタス、ネギ、ザーツァイを細かく切ったものが付いてきます。 中国レタスは日本のレタスよりもシャキシャキ歯ごたえがあって好きです。  小鉢にとった粥にトッピングしたところです。 欲張りなので全部乗っけちゃいました (笑。 白身魚は骨付きで、骨はかなりごついです。 たぶんハタではないかと (自信ないですが・・・
それではお会計を  飲み物は、ポットが2つ出てきました。 左の小さいのがお湯、右の大きいのはお茶です。 どちらでも好きなほう飲んでね、という意味らしいです。

 さて食べ終えてお会計をしてもらうことにしました。 が!! 伝票を見てびっくりです。

   $399.00

 點心5個と粥で 6000 円かいっ。 ほぉぐわぃあ〜!!(たけぇ)。 "料理の鉄人" に出たかどうか知らんが、高くねぇか?。 ここで勇気をもって 「ぺんでぃーらー(まけてくれ)」 と言えればよかったんですが、そのまま払って出てきちゃいました。 せっかく覚えた広東語なのに・・・。 とりあえず2度と行かないよ〜だ。

お湯とお茶

ボールペンを探す  食事を終えた私たちは、ボールペンを探してしばらくうろうろしました。 セブンイレブン、サークルKと行ってみたんですが、なぜかボールペンは置いてないんですよね。 どこで売ってるんだろ、と探してたら、コンビニのような品揃えをしている個人商店でやっと見つけました。

 今回はたまたま見つけることができましたが、普通はどこに行けば売ってるんだろ (?_?)

ここのお店

見つけました

 


●●● 街角の風景 ●●●

 カオルーンホテルを出て右にちょっと行ったところにある果物屋さん。 南のフルーツがとても綺麗ですね。 リェンブー、ドラゴンフルーツ、ロンガン、マンゴー、スターフルーツ、ドリアン、カキ、リンゴ、ナシ、とてもカラフルです。

場所はこちら

フェリーで中環へ

 

カオルーンホテルから
フェリーターミナルに
行くとき便利な地下道

 うろうろしてる間に、時刻は 14:10 頃になってしまいました。 ちょいとあせりながら、私たちは上環に向かいます。

 歩き始めて思ったのですが、今年の香港は全然暑くない!!。 風が北風のせいなのか、包み込むような厚さが感じられません。 これなら日本のほうが暑いくらいです。 こんなに涼しい香港は初めて。

 尖沙咀から上環に行くには地下鉄が便利なのですが、香港を味わうためにフェリーを使うことにしました。

 フェリーターミナルに行く途中では、許留山を見かけました。 許留山はスイーツのチェーン店で、この後いろいろなところで見かけたところをみると、けっこう流行ってるんですね。

 私たちは 14:20 頃フェリーターミナルに着き、14:30 頃には中環にいました。 途中行き交うフェリーなどを楽しみましたが、いつもながらあっという間の船旅ですね (笑

行き交うフェリー1

行き交うフェリー2

 ちなみに去年までは上層デッキ $2.20 (33円) を利用していましたが、今年は下層デッキ $1.70 (25円) です。 風が強いとちょっとしぶきが飛んできますが、節約です、節約 (笑

下層デッキの入り口

上層は左側にある

改札を通って桟橋へ

中環の桟橋に着いた

トラムで上環へ  中環に着いたらフェリーターミナルを出てまっすぐ進み、地下道を抜けると、トラムの通っている "徳輔道中" 通りに出ます。 上環方向のトラムならどれに乗っても上環に着くので、来たトラムに乗ってかまいません。 トラムは後扉 "上" から乗り、前扉 "落" から落ちてください (笑。 料金は全線均一料金で $2.00 (30円) で、降りるときに支払います。 オクトパスカードも使えます。

 私たちはトラムが利用できるときは、トラムに乗ることにしています。 トラムの2階からの景色は格別なんですよ。 香港の街並みをゆっくり楽しむのに、トラムの2階は最高ですね。

 トラムや車の間をぬって道を渡る人々、トラムが近づいてもおかまいなしにチンタラ荷物を運ぶ人。 そういうところがいかにも香港じゃないですか。 何しろ香港の人は道路を横断するとき、信号が青なら堂々と渡る、信号が赤なら普通に渡る、ですからね。 信号なんてあってもなくてもおんなじ (笑

 中環から上環までは 10 分くらいです。 道路を横切る空中歩道がヒルサイドエスカレータですから、私たちはそれを目印に降りました。

 なおトラムでは、降りる合図がありません。 各駅に必ず停まるので、降りたいところが近づいてきたら前扉のところに行って停まるのを待ちましょう。

トラムの2階

中環から上環へ

ヒルサイドエスカレータ
が見えてきた

そろそろ降りなくちゃ

 


●●● 街角の風景 ●●●

 日曜日は、出稼ぎハウスキーパーたちの週に1度の休みです。 彼女たちは中環付近のそこここに集まって、しゃべり、食べ、飲み、トランプなどのゲームをし、休日を楽しんでいます。 この日はたまたま日曜日で、トラムからこの光景を撮影することができました。 ちょっと異様に見えますが、彼女たちのレクリエーションなのです。

ヒルサイドエスカレータで

レース屋さんへ

 今回上環に来たのには、はっきりとした目的があります。 管理人の管理人のリクエストで、高級品を安く売っているレース屋さん "春生貿易行" です。

 私たちは去年歩いた Hollywood Rd. を通り過ぎ、Caine Rd. でエスカレータを降りました。 時刻は 15:30 です。 Caine Rd. を中環方向にしばらく歩き、途中で左に曲がればあるはずです。

 途中、セブンイレブンでミネラルウォーターなんぞ飲んで一休みしながら、歩きました。 見つかるかなぁ、見つかるといいなぁ・・・

 しばらく Caine Rd. を歩くと、変則的な形の大きな交差点にぶつかりました。 Caine Rd. は交差点を過ぎてすぐ左にまがってから大きく右に曲がりながら急な上り坂になり、右に曲がると細い上り坂、左は下り坂です。 交差点を渡ったところに下り階段があり、その下にも下り坂があります。 う〜む、こっちじゃないだろうか?

 なんだか道に迷いかけているような気もしますが、とりあえず階段下の下り坂を降りてみることにしました。

 すると、あった!! 15:58 レース屋さん発見!!。 すごく地味なので気がつかないで通り過ぎてしまいそうになりましたが、目的のレース屋さんを発見です。 もうこれは、動物的な勘としか言いようがありません (笑

ヒルサイドエスカレータの
上り口


を撮影している
管理人の管理人

らくちんです

Caine Rd.

レース屋さんで

お買い物

 春生貿易行は、小売店というよりも問屋のようでした。 店の中央にあるタタミ2畳くらいの台にハンカチやランチョンマットなどがぶちまけてあり、その周りに洋服などがちょっとかけられているほかは、茶紙に包んだままの商品が壁際にうず高く積まれています。 天井に届きそうなほどです。

 お値段は、ウワサにたがわずとてもリーズナブル。 日本で買えば数千円しそうなハンカチが、たったの$60〜$100(900円〜1500円)くらいです。 ティッシュボックスカバーなんか、$10〜$20(150円〜300円)なんですから。

 私たちはしばらく買い物を楽しみ、ハンカチやティッシュボックスカバーを買いました。 総額 $590.00 をぺんでぃーらーで $540.00 にしてもらい、大満足。

 さて店を後にした私たちは坂を下り始めましたが、すぐ目の前にあの有名な "フリンジクラブ" が見えます。

 ん? フリンジクラブ? じゃ Hollywood Rd. を歩いてきて、フリンジクラブで右に曲がって坂を登ればすぐにたどり着けたんじゃないかっ。

 ということでずいぶん回り道をして見つけた春生貿易行でしたが、初めて行くところで見つかっただけでもよしとしなくちゃね。 しかもわざわざ分かりにくいコースでたどり着けたのですから (笑

春生貿易行
WAREHOUSE

おっさんは店の主

セールしてる♪

でもずいぶん
くたびれた札だこと

買い物中

Gage St. だ!!

 フリンジクラブで左に曲がると Hollywood Rd. です。 私たちは Hollywood Rd. を歩いてヒルサイドエスカレータに戻りました。 ヒルサイドエスカレータの下を歩いて下り、去年食べ損ねた "沾仔記麺食" で蝦雲呑麺を食べる予定です。

 すると、やけに賑わっている商店街(屋台街?)がありました。 これはひょっとして Gage St. じゃないか?

 Gage St. はローカルの腹を満たす市場です。 TVの旅もので見てから、「行ってみたい!」 と思っていました。 そこで予定変更でヒルサイドエスカレータから曲がり、Gage St. の探索開始!!

 こういった市場通りはそこいらじゅうにありますが、歩いているとほんとに楽しい。 私たちは旅行者だと分かっているはずなのに、威勢のよい掛け声が飛んできます。 「美味いよ、美味いよ」 とか 「安いよ、お買い得だよ」 とか言ってるんでしょうね〜。 時刻は 16:00 を過ぎていますから、買い物客ですんごく賑わっています。

 私たちは Gage St. を進み、Graham St. を突っ切り、Peel St. で右に曲がりました。 そして Wellington St. でもう一度右に曲がりヒルサイドエスカレータに戻る道を歩きます。 Wellington St. をまっすぐ進めば、沾仔記麺食に着くはずです。

 そして 16:25、約 20 分の探索を終え、沾仔記麺食に到着。



果物、肉、野菜、魚、なんでもあります

ヒルサイドエスカレータの
下の道を下る

これはもしや!!
Gage St. じゃないか?

めっちゃ美味そう

夕方の買い物客で
賑わう通り

 

やってきました

沾仔記麺食

 去年ヒルサイドエスカレータで上がるとき、「あ〜沾仔記麺食だ〜」 と思いつつ、おなかいっぱいで寄る余裕がなかった沾仔記麺食。 今年はしっかり予定に組み入れて、憧れの蝦雲呑麺を初体験です。

 この店のメニューはとても簡単です。 トッピングは

   蝦雲呑  牛肉  さつま揚げ

の3種類のみ、麺も3種類で組み合わせて注文します。 値段は汁バージョンが $10.00 (150円)、汁なしバージョンが $15.00 (225円) ぽっきり。 安いですね〜。

 トッピングは3種類のうち2種類の組み合わせ、3種類全部にもでき、2種類は $5.00 増し、3種類は $10.00 増しになります。

 店に入ると左手にカウンターがあり、おばはんが座っていました。 管理人の管理人は基本の蝦雲呑麺、私は雲呑と牛肉の組み合わせを注文です。 がしかし、注文がなかなかおばはんに通じません。 すると若いあんちゃんが助け舟を出してくれて、ようやく注文することができました。 先払いで料金 $25.00 を払って席に向かいます。

 店は常に混みあっているので、当然のように相席です。 昼飯時、晩飯時には店の前に長い行列ができるそうです。

 隣の人と肩が触れ合わんばかりの相席状態で待っていると、麺が運ばれてきました。 さっそく一口すすってみると、お〜、まいう〜♪♪♪

 蝦雲呑はプリプリでゴルフボールのように大きく、牛肉は柔らかでよく味がしみています。 来てよかった〜。 この店ほんとに安くて美味しくてチョーお勧めですから、香港に行ったらぜひぜひ行ってみてください。

沾仔記麺食

基本の蝦雲呑麺
汁バージョン

たったの $10.00
(150円)

雲呑牛肉麺
汁バージョン


たったの $15.00
(225円)

さてここで問題です

この店はどこでしょう?

 ここでちょっとした問題です。 右のお店をご存知でしょうか? ガイドブックにも載っているお店です。

答えはこちら

オクトパスカードに

入金する

 沾仔記麺食を堪能した私たちは、MTR(地下鉄)でいったんホテルに帰ることにしました。 上環まで歩いてMTRに乗るのですが、その前にオクトパスカードに入金です。

 オクトパスカードは、いったん買えば必要な金額を入金しながらずっと使い続けることができます。 去年買ったオクトパスカードを持っていったので、入金して使うことしました。

 上環の駅にあった Add Value Machine で、さっそく入金です。 $50 (750円) くらい入金すればいいだろうということで、$100 札を入れて $50 入金の操作をします。 ・・・したつもりです。 が! ふと気がつくと、$100 (1,500円) 全部入金されてしまいました。

 あはは、そういうつもりじゃなかったんだけどなぁ。 ま、ずっと使えるもんだし、金額が残ったら次回香港に来たときに使えばいいね、と自分たちを納得させ、MTRに乗ってホテルに帰りました。

 しかし操作がよくわからなかった (ちっ

Add Value Machine
足ツボマッサージへ  ホテルで一休みした私たちは、足ツボマッサージに行くことにしました。 ホテルの近くに何軒かあるのですが、ガイドブックの1ページ広告に割引クーポンがついていた "康達" に決定!!

 19:40 頃ホテルを出て、ホテルから近いはずの康達に向かいました。 がちょいと迷って、店に入ったのは 20:10 頃です。 30 分まるまる探していたのではなく、店に入るとき少々ためらった時間もあります。 何しろ雑居ビルの2Fで、以前なら入るのをやめてしまったかもしれない感じのところなんです。

 恐る恐るエレベータに乗り、2Fで降ります。 康達は左にありました。 店に入ってみると特に怪しい感じではなく、ここならいいかってことでお願いすることに。

 先客も数人いましたが、チェア−は空いていてすぐにやってもらえます。 私たちは、足30分+肩と背中30分コースをリクエストしました。 通常料金は $360 (5,400円) ですが、割引クーポンのおかげで2割引きの $288 (4,320円) になります。 相場よりちょっと安い感じかな。

 さてマッサージが始まりました。 最初はフットバスです。 漢方のお湯で足を洗い、かつ暖めるものですが、これはとても気持ちいいです♪♪

 しかしその後の 30 分は激痛の連続でした (笑。 押されるというかこすられるといろいろ痛いんですよ。 そのたびに 「今のはどこ?」 とい聞くと、心臓とか腰とか教えてくれます。

 私はいろんなとこが悪いらしいです。 腰、膝、肩、心臓、肛門(私は痔じゃないですよ〜)などなど痛いとこだらけです。 しかも頭まで。 何? おれ頭悪いの? などと笑っている暇もなく次の激痛が (^^;;

 管理人の管理人もけっこういろんなとこ痛がってましたので、ま、私と五十歩百歩かな (笑

 足が終わると1人ずつブースに案内され、肩と背中のマッサージになりました。 カーテンを閉め、暗いところでうつ伏せになったり仰向けになったりしてマッサージ。 でもへんなマッサージではありません (念のため。

 ちょっときつかったですが、60 分コースを終えたときにはすっきりしていました。 特に後半の肩と背中は気持ちよかったなぁ。

 なお最初から足ツボなんかやってこの後どうかな? と思っていましたが、足や体が軽く感じられ、その後の行動が楽になりました。

康達が入っている
寶業大

場所はこちら

この看板が目印

フットバスは気持ちいい

いぢめられている
B級グルメの足


なんか汚らしいですね
すんません

デザートは

手造甜品で

 康達を出た私たちはしばらくその辺をうろうろしてましたが、「甘いものでも食べようか」 ということになり、手造甜品に向かいました。

 手造甜品は廣東道の新港中心というビルのB2にあります。 私たちは北京道に面した入り口から地下道を使って廣東道に面した新世界廣場に出て、廣東道を右に進んで新港中心に向かいました。 以前はなかった地下道だと思いますが、道路を横断しなくて済むのでなかなか楽でした。

 新港中心に着いたら、エスカレータでB2に降ります。 B2には、フロアを取り囲むように小食や甜品の店が並んでいます。 手造甜品はその中の1軒です。

 手造甜品は西貢の満記甜品のノレン分けのお店で、ここ新港中心のほかにも支店があるらしです。

 私たちはさっそく手造甜品に行き、美味しそうなデザートを物色しました。 オーダーの際にはお店からチェックシートを受け取ります。 このチェックシートをフロア中央にあるレジに持っていき、料金を支払います。 そして支払済みのレシートが貼り付けられたチェックシートを持って、お店に戻ります。 そこで品物を受け取るシステムです。

 フロアにはたくさんの座席があり、どこに座ってもかまいません。 私たちはデザートのトレイを持って適当に席に着きました。 さぁ、食うぞ〜。

 今回注文したのは3品です。 1品目は、甘く味付けした餅団子に砕いたピーナツと白ゴマをたっぷりかけたものです。 餅団子は弾力があり、さっぱりした甘さで喉ごしがいいですね〜。

 芝麻糊加豆腐花は、芝麻糊つまりゴマ汁粉に豆腐が入ったものです。 ゴマ汁粉は中国伝統のデザートで、餅団子が入っているか何も入らないのが一般的ですが、豆腐バージョンもあるのですね。 豆腐バージョンは初めて食べました。

 芒果班戟は満記甜品のオリジナルで、私たちが大好きな一品です。 クレープのような生地にたっぷりの生クリームと新鮮なマンゴーが封じ込められています。 これ最高です。

 私たちが食べ始めたのは 21:50 頃でしたが、どうやら 22:00 が閉店の時刻らしいです。 周りでは後片付けが始まり、レジももう閉まってしまいました。 そんなあわただしい雰囲気の中で食べた甜品でしたが、どれもたいへんまいう〜です。 美味しいものはどんな環境で食べても美味しいのですね (^-^)

 その後私たちは PARKnSHOPで買い物をしてホテルに帰りました。 今日は近場をうろついただけの1日でしたが、けっこう濃い内容で過ごせました。 今日は早めに寝て、明日も濃い1日にするぞ、、、と。 zzzzzzz

新港中心

場所はこちら

B1からB2フロアを
見たところ

手造甜品

餅団子に
砕いたピーナツと
白ゴマをかけたもの


$16.00 (240円)

芝麻糊加豆腐花

$17.00 (255円)

芒果班戟

$17.00 (255円)

ちょっとした

エピソード

 ホテルに帰ってエレベータで上がるとき、シンガポールエアーのアテンダント(女性)と乗り合わせました。 他にもう一人乗り合わせていてその人は先に降りたのですが、そのときアテンダントは [閉] ボタンをバシバシ連打していました。 [閉] ボタンを押すのはせっかちな日本人だけ、という話を聞いたことがありますが、日本人だけじゃなかったですね (笑。

 ちなみに別の日には、インド人が連打していました。 やっぱり日本人だけじゃないですね (笑×2。