1日目 (2005/11/11) | ||
1日目は京都に昼頃着き、腹ごしらえをしてからさっそく紅葉を見に出かけます。 2泊なので、着いた日の午後もガッツリ使わなくちゃ!! 行くとこはだいたい想像できるでしょ? なにしろベタな京都ですから(笑 |
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横浜 ⇒ 京都 | 横浜から京都へは、新横浜 10:09
発の、のぞみ13号です。 たったの2時間2分で行けちゃうんですから、早いものですねぇ
(しみぢみ。 飯食って一眠りしたら、もう京都ですもん。
ちなみに、私は飯を食いませんでした。 京都に着いたら昼飯に美味しいもんを食べる予定なので、お腹は空けとかなくちゃね。 崎陽軒の弁当は、管理人の管理人が食べてました。 途中富士山なんぞも見え、新幹線は京都に向かってひた走ります。 京都には定刻どおり着きました。 ホームに降り立ってふと見ると!! あれは軌道検査車(通称:ドクターイエロー)じゃないですか!! これは珍しいものに出会ったかも。 通常は列車が走行しない夜中に走っていると聞いていたので、真昼間に出会うとは思っていませんでした。 幸先いいかも♪ |
もうすぐ来るぞ のぞみ13号 ![]() |
さっそく昼飯 | のぞみ 13号 は 12:11
定刻どおりに京都駅に到着し、私たちはクリスマスの装いになっている京都駅に降り立ちました。 そして今晩泊まるグランヴィアホテル京都に荷物を預け、さっそく昼ご飯です。
昼ご飯は萬重の出店と決めていました。 お店は京都駅の地下街ポルタにあります。 今回の京都で食べたかったもののひとつは湯葉です。 私は湯葉が大好きで、事前に湯葉の美味しいお店をリサーチした結果、萬重に決定していました。 昼飯どきなのでちょっと混んでいましたが、それほど待つことなく入れました。 私が注文したのは湯葉丼、他に糸車と季節御膳なんぞを頼んで京都最初の食事です。 湯葉丼は初めて食べました。 あんかけになっているのですね。 シメジと湯葉を出汁のきいたあんが包み込み、すごく美味かったなぁ。 付け合せの、ミブナと白身魚の酢の物も酢が強くなくて食べやすかったし。 湯葉丼は思ったより味がしっかりしていて、濃い味が好みの私でもとても美味しく食べられました。 事前リサーチ大成功!! 季節御膳には松茸の土瓶蒸しが付いています。 豪勢ですね。 その他、聖護院蕪の煮物や湯葉刺しなどを見ていると、あ〜京都に来たんだなぁと実感できます。 それからテーブルに用意されているのがゆかりってとこも、いかにも京都ですね〜。 そんなこんなで京都最初の昼飯は、大成功 (YATTA〜 |
糸車![]() |
まずは銀閣寺 | 昼食後は観光タイムです。 今回の京都は京都デビューのメンバーがいたので、京都ならここ、という感じで観光しました。 その一発目が銀閣寺です。 タイ風に言えば、ワットギンカク・・かな
(笑
銀閣寺の参道に着くと、たくさんのお店が並んでいます。 その中には当然食べるもののお店もあるわけで。 いい香りが漂ってくるわけで。 私たち、、、いや、私は(あはは)、ふらふらとお店に向かって行き、気が付いたとき手には五平餅が(笑。 実は道々美味しそうなものがあったらその場で食べたいという計算もあって、昼飯は少なめにしといたんです(用意周到でしょ・・・とは違うか。 私たちは参道を通って境内に入りました。 さぁてこの季節、木々はすっかり色づいて素晴らしい紅葉が・・・。 ん?どこじゃ? 紅葉はどこじゃ? 木々はぜんぜん色づいてないしぃ。 青々としてるしぃ。 ほんのところどころだけ色づいてるだけでした。 今年の京都は暖かく、紅葉はまだだいぶ先とのことでした。 今回の日程は紅葉の季節真っ只中のはずなのに・・・地球温暖化には勝てませんやね。 喜んでいるのは宿や観光地のお店だそうです。 12月まで紅葉でお客さんが来るって (笑 ま、銀閣寺はそれなりに楽しめました。 あの小砂利に描かれた銀砂灘、見事に築かれた向月台、そして趣のある本堂(国宝)。 いつ来ても銀閣寺は銀閣寺ですね(あたりまえか。 私はド派手な金閣寺よりも銀閣寺のほうが好きなのですが、その理由のひとつが苔です。 境内にはすごく多くの種類の苔が生え、眺めているだけで心が落ち着いてきます。 こんな感覚、私だけなのでしょうか。
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哲学の道へ
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銀閣寺を後にした私たちは、哲学の道へ向かいました。 ここも王道の観光地のひとつですね。
哲学の道は、銀閣寺橋から南へ琵琶湖疏水の支流に沿って南禅寺まで約1.6km続く、静かな佇まいの小道です。 偉い学者さんたちが好んで散策したことから命名されたそうです。 銀閣寺橋から歩き始めた私たちは、途中そこここにあるお店を冷やかしながら、ゆっくり進みました。 予定では哲学の道でも紅葉を楽しむはずだったのですが、残念ながら木々はあまり色付いていませんでした。 |
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ふと立ち寄った
京焼きのお店
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小雨のそぼ降る哲学の道を進んでいくと、なにやらよさげな陶器のお店があります。 ふだん陶器のお店に入ることはまずない私が何となく見たくなり、入ってみることにしました。 陶葊(とうあん)という京焼きのお店です。 何気なく入ったお店ですが、お店に入ったとたん友人の奥様がちょっと興奮気味です。 なんでも絵柄がドクターコパの陶器にそっくりだというのです。 お店の方に尋ねてみると、なんとビンゴ!でした。 ということで友人の奥様、さっそくお買い上げ。 私たちも店内を見て回りましたが、なかなかいい作品が揃っています。 ただどれも手が出しにくい値段なんですよね(汗。 そんな中、そこそこのお値段で気に入った銘々皿があったので、思い切って買いました。 支払いカウンタで安売りしてたんです。 安かったのは、キズものだからなのかなぁ・・・。 ま、いっか、気に入ったんですから。 なおお店の方に許可を得て、店内の写真を撮らせていただきました。 あでやかで綺麗ですよね、京焼き。 |
京焼きのお店 陶葊(とうあん) ![]() |
少々甘いものを
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目で京都を楽しんだあとは、口と胃袋で京都を楽しみましょう。 ということで次に立ち寄ったのは、叶 匠寿庵という和菓子のお店です。 このお店は以前哲学の道を散策したときにとても気になったお店で、そのときは 「なんだか高そう」 と敬遠してしまいました。 それがけっこう心残りで、次に哲学の道を訪れるときには入ってみようと決めていました。 中に入ってみると、京菓子が並んでいます。 口で楽しむと言いましたが、京菓子は目でも楽しめますね。 美しいものです。 私たちは買い物は後にして、とりあえずお茶とお菓子を楽しむことにしました。 申し込むと、別室に案内されました。 右上の写真にある暖簾の向こうが別室になっています。 座敷ではなく椅子席なので、足がしびれることもなく安心ですね。 最初に茶菓子が出されます。 和服姿のおねえたまが静々と菓子器を運んできました。 ひとつ取って菓子器を隣に送ります。 別に緊張する必要はないのですが、なんとなく緊張しているのはなぜだろ(笑 茶菓子はあっという間に胃袋に収納され、次にお薄が出されました。 また別のおねえたまがうやうやしく運んできます。 結構なお手前で、あ。 そんなこんなでお茶を一服楽しんだあと、和菓子や煎餅の販売コーナーを冷やかして、叶匠寿庵を後にしました。 叶匠寿庵を出てからまた哲学の道を先に進みました。 哲学の道を歩ききって南禅寺までいくつもりです。 が、時計を見るともう4時過ぎ。 このまま南禅寺まで行ってから清水寺に行くと、暗くなってしまいそうです。 そこで散策は切り上げ、タクシーで清水寺に向かいました。 |
この奥が茶室 椅子席です ![]() |
清水寺 | 茶わん坂のどんづまりでタクシーを降りた私たちは、だらだら坂とけっこう長い階段を登り、清水寺に入りました。 少々雨が降っています。 暗くなってきたし、雨降ってるし、かなり寒いし、もうちょっと早く来ればよかったなぁ。 歩いていると立て看板がありました。 ん? なになに? え? 昼の部と夜の部で分けられてるんだ! 昼の部の人は6時で下山してくれって? なるほどね、ライトアップされた清水寺を見るためには、夜の部で来なくちゃなんないわけか・・・。 また拝観料を別に払って・・・。 ま、いいや、そんなに長居するつもりはないし。 私たちは王道の拝観コースをゆっくり進み、あの有名な清水の舞台に着きました。 見渡してみると、ここも紅葉はまだまだのようですね。 一部は色付いていますが。 しかし寒い、それに雨が冷たい。 私たちは、そこそこ見物して、おみくじなど引き、ちょっとだけお土産などを買いながら境内を1周しました。 清水の舞台の反対側まで来たときにはかなり暗くなっていて、足元もおぼつかないくらいです。 もうちょっと照明がしっかりしてればいいのに。 久しぶりに来た清水寺でしたが、なんとも条件は悪かったですね。 次に来るときには、もっといい季節もっと明るい時間、そして雨が降っていないときにしよう(メモメモ 清水寺を出た私たちは、次の目的地に向かうことにしました。 夕食です。 今回の小旅行でハイライトと言える、京懐石です。 楽しみ〜。 |
茶わん坂のてっぺん![]() |
京懐石の夕食 | さて夕食は予約しておいた京懐石のお店でいただいたのですが、ひとつお詫びしなければなりません。 私たちが行ったお店○○は、メディアにはいっさい紹介されていません。 うちのHPは個人的なHPなのでなんとか掲載許可をいただこうとお願いしてみたのですが、残念ながら固辞されてしまいました。 そういうわけで、写真も場所の情報も、いっさい掲載できないのです。 ほんとうにごめんなさい。 m(_ _)m 一言だけ感想を。 料理はとても美味しく、お店の雰囲気もよく、しかもとてもリーズナブル。 事前に湯葉を食べたい旨お願いしておいたら、湯葉をたっぷり使ってくださったり、最高のお店でした。 ご紹介できないのが、残念です。 |
ごめんなさい
m(_ _)m |
泊りは
京都グランヴィアホテル |
京都の懐石を堪能したら、あとは帰って寝るだけ。 おとなしいもんです(笑。 宿は京都グランヴィアホテルです。 ここんとこ、京都に泊まるときはグランヴィアばっかりです。 なにしろ駅の構内からそのままつながっているので、めちゃくちゃ便利なんです。 スタッフもすごく感じいいし、それほど高くないし、お勧めのホテルですよ。 でも1泊しか取れなかったんですよね。 後から分かったことですが、どこぞのお偉いさんが京都に来るとかで、宿はどこも満員。 交通の便がいいグランヴィアは、真っ先に埋まってしまったようです。 あぁ、2泊したかったなぁ・・・。 |
京都ならここ![]() |