2日目 (2005/11/12) | |||
2日目は、唯一まる1日使える日です。 だから有意義に使わなくちゃいけないんですが、2泊目は大阪なので、京都から大阪への移動が入ってしまいます。 うまく使わないと時間がもったいない!! |
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なかなかいい天気 | 朝8時ちょっと前に起きてみると、雲はありますがなかなかいい天気です。 ホテルの窓から見える京都タワーも元気!! 遠く臨むと山並みがいい感じに霞んでいます。 でもちょっと風が強そうだな。
私たちご一行様は、ホテルの朝食バイキングで腹ごしらえし、京都の街に繰り出しました。 が、出かけて早々ちょっと失敗です。 昼間の間、荷物はコインロッカーにでも預けときゃいいやと思ってたら、すべて、全部、完全に使用中。 あわててホテルに戻って預かってもらおうとしたら、今夜宿泊するのでないと預かってはもらえないそうです。 仕方ないので駅の手荷物預かりに行ってみると、長蛇の列。 だいぶロスタイムになってしまいました。 こんなんなら、チェックインのとき荷物を請け出すじゃなかった・・・ |
ホテルの窓から 正面に見える 京都タワー ![]() |
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四条大宮から
京福電車(嵐電)で 嵐山へ |
出掛けにちょっとバタバタしましたが、気を取り直してタクシーで四条大宮駅に向かいます。 これから行く嵐山まではいくつか行き方がありますが、四条大宮から京福電車で行くのが乗り換えもなくいちばん楽そうでした。
ほどなく電車がやってきました。 ローカル線の旅の始まりです〜♪ 電車は民家の軒先をかすめる感じでゴトゴト走り、途中からだんだん緑が多くなってきます。 市街地を離れて郊外に向かっていくのが体感できますね。 土曜日でしたが電車はそれほど混んでなくて、よかったよかった。 始点からなので座れたし、約25分の短い旅はあっという間に終了です。
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四条大宮駅![]() |
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嵐山を歩く |
嵐山に着いたのは 12:00 ごろです。 もうお昼なのですが、食事はあとにして少し歩くことにしました。 嵐山と言えば・・・そうです、かの有名な渡月橋です。 桂川に架かる渡月橋は、京都を代表する観光地ですね。 今回の京都は王道の京都ですから、渡月橋ははずせません。 駅前に出るとなかなか賑わっています。 土曜日ですし混んでるのは仕方ありませんね。 駅を出たら左にちょっと歩けば、渡月橋が見えてきます。 歩いていると・・・ん? ジャニーズ京都? ジャニーズ事務所公認ショップ? なんじゃこりゃ。 なぜ嵐山にジャニーズショップが・・・。 ま、いっか。 素通りです。 また少し歩くと・・・おっ、抹茶ドリンクだ♪ しかもプレミアム!!。 これは素通りできません(笑 ということで1本買って歩きながら飲んでみます。 うまいじゃん、甘くないし。 お土産に持って帰りたいくらいのイケてる抹茶ドリンクでした。 |
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渡月橋だ!! | ほどなく渡月橋が見えてきました。 でも欄干が見えないくらい人がゾロゾロ。 仕方ないです、バリバリの観光地ですし、しかも土曜日ですから。
橋を渡る前に左に(下流側に)折れて、橋を見物します。 なかなか情緒のある橋ですね。 それもそのはず、最初に建設されたのは9世紀ですもの。 なんと1100年以上の歴史があるんです。 もちろん橋は何度も架け替えられていますが、風情は架け替えずにそのまま。 さて橋の周りの木々を見てみると・・・残念、ここも紅葉はまだみたいです。 ごく一部色付いていますが、紅葉とは程遠かった(はぁ。 でも紅葉は見られませんでしたが、他に美しいものを見ることができました。 しかし化粧があれだけ濃いと、みんな同じ顔に見えますね。 いえ、決して土台のことをとやかく言っているわけではありませんから(念のため 渡月橋では40分ほど過ごしました。 なんだかんだ言ってもいいところですね、渡月橋。 鳥たちがのどかに遊び、日差しはうらうらと心地よく、風はビュービュー吹きまくり・・。 そうなんです、風がめっちゃ強かったんです(笑。 |
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天龍寺で龍を
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渡月橋から嵐山駅前の通りに戻って来た私たちは、すぐ近くの天龍寺に向かいました。 友人の奥様のリクエストです。 「龍が見たい!!」とのひとことで決まりました。 嵐山駅前通りから参道に入っていくと、おぉ、かなり色付いてますね。 よきことかな。 参拝料を払って本堂に入ると、達磨さんのお出迎えです。 これ有名ですよね。 私はよく知りませんでしたが。 本堂からは庭園が見渡せるのですが、けっこう色付いてます。 これなら紅葉と言ってもおかしくありません。 今回の旅行では、天龍寺の紅葉がもっとも美しかった。 本堂からの紅葉を楽しんだ後は、法堂の龍です。 龍を見るためには、本堂とは別に拝観料が必要です。 法堂に入ると、天井に大きな龍が。 なんでも、どこから見ても龍がこちらを睨んでいるように見えるそうです。 そういうことなら、と、天井を見上げながら歩き回ってみました。 う〜む、睨まれているようないないような・・・。 500円は高いか安いかってことでしょうね(論旨のすり替え ふと気づくともう2時をまわっています。 昼飯まだ食ってないし・・・。 でも晩飯は食い倒れだから、おなかすかして行きたいし・・・。 なんだかんだ言いつつ、とりあえず何か食べることにしました。 |
参道はかなり 色付いてます ![]() |
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遅い遅い昼食
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どこで食べるかは決めてなかったので、ぷらぷら歩いてみました。 そして決めたのが、百足屋。 嵐山駅のすぐ脇から階段を上った2階にある、黒豆おこわと嵯峨豆腐のお店です。 暖簾をくぐって入ってみると、けっこう混んでいました。 少々待たされて席に着いた私たちが注文したのは、豆腐御膳と嵯峨御膳です。 実は、私は何も注文しませんでした。 何しろ食い倒れが気になって、食べる気がしなかったんです。 ここでおなかを膨らませてしまっては、食い倒れが泣きますもん。 だから食事の感想は書けません(すみません。 とりあえず管理人の管理人や友人家族は「美味しい」と言っていましたとだけ報告しておきます。 影の声 : おまえさっき1人でこっそり抹茶アイスクリーム食ってたろ。 だから腹減ってないんだろ。 管理人 : しーーーーーっ |
豆腐御膳![]() |
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京福電車で
北野白梅町へ |
さて次にどこへ行くかですが、太秦などいくつか候補が出た中、やはり王道中の王道がいいだろうということで、金閣寺へ行くことにしました。 嵐山駅で京福電鉄の北野白梅町行きに乗ります。 北野白梅町からはタクシーで金閣寺へ向かうつもりです。 嵐山は始発駅なので、私は写真を撮るために先頭で立っていることにしました。 同行者はみな座っています。 電車の出発時刻が迫るにつれて、私の周りにはガキどもが・・・もとい、子供達が群がってきました。 私にも覚えがあります。 鉄道コゾウだった私は、電車に乗るときは必ず先頭に陣取ったものです。 しかし子供が多い!!。 しかも時々私を見上げ、「なんでこんなとこにおっさんがおるんじゃ」 という顔をします。 「ほっといてくれ、写真撮るんじゃから」 ほどなく運転手さんが現れ、レバーをセットして出発準備に入ります。 ちなみに右手の木のレバーはブレーキで、左手の金属製の小さなレバーが、車で言えばアクセルのレバーです。 この2つのレバーは運転手さんが持ち歩き、電車の運転するときセットして使います。 もと電車コゾウの知識でした。 電車は定刻どおり 15:22 に発車しました。 ゆっくりしたペースで進みます。 前を見ると先行する電車が見えたりしてます。 街並みの間を電車はゆっくりしたペースで進み、約20分かかって北野白梅町駅に到着しました。 もう 15:45 です。 はやいとこ金閣寺に行かねばっ。 |
北野白梅町行きの 電車が入って きました ![]() |
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金閣寺 | 北野白梅町からタクシーを飛ばし、金閣寺に着いたのはもう4時前です。 だいぶ遅くなっちゃったなぁ。 参道を進むと、木々はほんの少しだけ色付いていました。 そしてあの有名な金閣寺の本堂が見えてきます。 金閣寺って、誰が撮っても絵葉書みたいになっちゃうんですね(笑。 とりあえず、池の手前から観賞し、歩きながら観賞し、裏側から観賞し、ってなことで王道の京都観光終了。 ちなみに裏手には、とてもきれいに色付いた木々が多少ありました。 写真はその中の1本です。 なかなか綺麗でしょ。 私たちは 16:40 頃金閣寺を後にし、JR円町(えんまち)駅に向かいました。 もう5時です。 はやいとこホテルにチェックインして、食い倒れに繰り出さねば。 ・・・そうなんです。 ホテルは大阪なんですよね。 京都駅で荷物を受け出さなければならないし(汗汗 |
参道を進む![]() |
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ホテルに
チェックインして いざ食い倒れ
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円町からJRで京都駅に行き(2駅)、荷物を受け出し、私たちは大阪に向かいました。 京都駅に別れを告げるときにふと見ると、すっかりクリスマスの飾り付けが。 そうなんですよね、もうすぐクリスマス。 ジンゴーベー、ジンゴーベー♪♪ 大阪に着いたのは6時過ぎ、さらに電車で桜ノ宮駅に向かいます。 大阪に泊まるときはグランヴィアが多いのですが、今回はとれませんでした。 やっととれたのが、大阪リバーサイドホテル。 桜ノ宮駅まで行かなくちゃならないんですよ。 荷物をゴロゴロ引っ張りながらホテルに着くと、もう6時半です。 部屋に入ると、なんだか暑いっ。 エアコンの調節を探しましたが見つかりません。 「ま、帰ってきてからなんとかすればいいや」 と休む間もなく食い倒れに向かうことにしました。 |
京都駅の イルミネーション ![]() |
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かに道楽で食事
に決定!!
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お腹もすいてたのでできるだけ急いで 「食い倒れ」 に来たのですが、着いたのは8時ごろでした。 街は人ごみでごった返しています。 いいなぁ、この活気。 タクシーの運転手さんの話では、「以前に比べると人出が減ったよ」 とのことでしたが、なんのなんの。 十分ににぎわっているではないですか。 グリコのネオンに挨拶し、かに道楽の看板を横目で見つつ、食い倒れ人形をパチリ。 楽しいですね〜。 さて時間も時間ですから、早いとこ食べるとこを決めなくちゃ。 と言いつつあっちに寄り、こっちに寄りしてましたが、実は行くお店は決めてあったんです。 ところが行ってみると、かなりたくさんの人が並んでいました。 聞いてみると 30分以上待つそうです。 う〜ん、どうしよう。 と全体会議を開いた結果、今回は涙を飲んで却下することにしました。 そのお店とは、ここです。 残念っ。 それにしても店が多いですね。 どこで食べましょうか。 と歩きながらふと思ったのが、「かに道楽って、ここが本店じゃないの?」。 横浜にもかに道楽はありますが、やはり本家本元で食べてみなくちゃ。 相談の結果、あっさりとかに道楽に決定!! 来た道を戻り、食い倒れの入り口にでんと構えているかに道楽へGOです。 お店に入ってみると、「すぐ食べられますよ」 と力強いお言葉。 さっそく席を用意してもらって入りました。 ちなみに、あの有名なかに道楽の動く看板、2000万もするんですってね。 ついこないだテレビでやってました。 せいぜい500万くらいかと思ってたので、びっくりです。 阪神優勝のときには壊された、とのうわさも聞きました。 たいへんですねぇ、看板張ってるのって(2つの意味で。 |
グリコ〜っ![]() |
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こんだけ
食べました |
ほどなく席に通されて、いざ注文です。 いろいろ注文しましたが、全国的に有名なかに道楽ですから、いちいち料理の感想は必要ないですね。 本店だからといって、横浜のかに道楽よりすごいっ、なんてこともありませんから。 個人的に、かに道楽は好きな店です。 安くはありませんが高くもないし、味は一定レベル以上ですし。 ということで、ここでは食べたものを並べておくことにします。 どれも、んまかったです。 |
本店ですっ![]() |
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焼きがに![]() |
かにコロッケ![]() |
かに天ぷら![]() |
茶わん蒸し![]() |
かにみそ握り![]() |
タラバ握り![]() |
天ぷら盛合せ![]() |
かにサラダ![]() |
かに刺し![]() |
かに焼賣![]() |
かに太巻き![]() |
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すげぇいっぱい食べてるように見えるかもしれませんが、胃袋5個ぶんですから。 むしろ少なめではなかったか・・・と(笑。 「頼んだものは残さない」 というポリシーに従って、すべて食べきってお店を後にしました。 |
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さらにちょっと歩いて
ホテルに帰る |
お腹いっぱいで食い倒れの通りに戻った私たちは、ぶらぶらすることにしました。 めったに来られない大阪ですから、満喫しなくちゃね。
ということでのんびり歩き始めましたが、しかし食い倒れにはなぜかゲーセンが多いですね。 15m歩くと1軒ってな感じです。 そんなゲーセンに寄ったり、次のゲーセンに寄ったり、また次のゲーセンに寄ったり・・・・・。 ってなんでゲーセンばっか(笑。 何しろ友人の娘さんが入っていくと、友人が一緒に入っちゃうんですよ(爆。 友人は、「娘が好きで」 と言っていますが、私は知っています。 本当にゲーセンが好きなのは友人のほうだってことを(内緒ですけど。 そして通りを最後まで歩ききった私たちは、11時ごろホテルに戻りました。 もちろん部屋で宴会が始まったのは、言うまでもありません。 ホテルの前には飲み屋さんもありましたが、やはりホテルの宴会はホテルの部屋ですよね。 しかし部屋暑いなぁ。 エアコンの調節はどこだ? あれ? 見当たらないぞ。 そんなバカな。 でもほんとにないんですよね、エアコンの調節。 しかたないので汗だくのまま宴会を続けた私たちでした。 ◆ちょっとしたエピソード◆ |
ゲーセンに寄ったり![]() 赤鬼のたこ焼き |