1日目 (2006/3/15)
     

 新幹線で京都に向かい、もう定宿と呼んでもいいグランヴィアホテル京都に宿泊です。 用事がある夜までは自由行動なので、食事と観光をゆっくり楽しみました。

     
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横浜 ⇒ 京都

京都HP

グランヴィアホテルHP

 急ぐ旅でもないので、朝はゆっくり 10:13 新横浜発、のぞみ 309号で出発です。 車内販売でちょっと遅い朝食を購入しました。 私は鯛めし、管理人の管理人はサンドイッチです。 昼飯は京都で食べるつもりなので、朝飯はごく軽〜くね。

 新幹線の座席は、一番いい席でした(笑。 グリーン車よりもいい席なんですから(絶対っ。

 新幹線は予定通り2時間ちょっとで京都駅に着き、12:50 にはグランヴィアホテル京都にチェックインです。 ほんとグランヴィアホテルって便利。

 これからも京都と大阪ではグランヴィアホテルに泊まることになるんだろうな、きっと。

 京都に着いたとき、天気はピーカン。 ホテルの窓から晴れ渡った空のもと、京都の街並みが見渡せます。 いいですね、いいですね、幸先いいですね。 これもすべて「私の」ふだんの行いがいいからです ( ̄^ ̄)

新横浜駅で買った
鯛めし弁当

鯛めしの内容

管理人の管理人は
軽くサンドイッチ

バスで北野天満宮へ

 

北野天満宮HP

 ホテルで荷解きした私たちは、休む間もなく出陣です。 向かうのは北野天満宮。 梅のきれいなところを事前リサーチした結果、最初に行くところは北野天満宮に決定しました。

 ホテルでバスターミナルの案内図をいただいて、私たちは駅前のバスターミナルに行ってみました。 B2の乗り場はすぐに分かったのですが、バスが来るまで少々時間がありそうです。

 北野天満宮行きのバスは 50 と 101系統で、101 が急行のようです。 が今度来るのは 50系統(普通)だそうで、乗っている時間は長くなりそうですね。

 50系統のバスは 13:33 定刻どおり発車し、京都市内を北へ向かいます。 車内はかなり混んでいました。 どうやら修学旅行の学生達の自由行動の時間にかち合ったようです。

 バスは 14:15 ごろ終点の北野天満宮に到着しました。 梅はどこじゃ?

京都駅前の
B2乗り場

北野天満宮に到着

とりあえず腹ごしらえ  さてバスを降りて歩き出したのですが、そういえば昼飯がまだです。 そこでまず腹ごしらえすることにしました。

 北野天満宮といえば有名なのが 「とようけ茶屋」。 バス停のすぐ前にあり、「ここにしようか」 と思ったのですが、昼時でもないのに行列ができています。 さすが、有名店ですね。 ということで、そこは素通り。

 しばらくウロウロした結果、参道横の桜井屋さんという湯豆腐のお店に決めました。 店内に入ってみると、どうやら午後のお休みに入るところだったようです。 でもつぶらな目で 「お腹すいたよ〜」 と訴えたら、食事を出してもらえることになりました(ラッキー。

 注文したのは、湯どうふ(竹)です。 湯豆腐と写真のような料理がセットになったものでした。 湯葉が2品入っているし、なかなか美味そうです。

 最初に運ばれてきたのは、メインの湯豆腐です。 仲居さんはガスに火をつけてそそくさと去っていきました。 早く休みに入りたいのかな (汗

 ほどなく料理の膳が運ばれて来ました。 お、なかなかいいじゃん。 大好きな 「ひろうず」 もある〜♪

 ゆっくりと料理を楽しんでいると、湯豆腐が煮えてきました。 お出汁に薬味を入れて、アツアツの湯豆腐をいただきます(はふはふ

 実は猫舌なので熱いものは不得手なのですが、我慢して食べてみると・・・おぉ、まいう〜です〜。 舌で京都が実感できますね〜。

 休み時間に入るところを無理やり食べさせてもらっているので、店内には私たちだけ。 のんびりゆっくり静かに料理を楽しむことができました。 ごちそうさま〜。

桜井屋の外観

店内はこんな感じ

まずやってきたのは
湯豆腐

料理はなかなか

湯豆腐が煮えてきた♪

北野天満宮の梅  桜井屋を後にした私たちは、店を出てまっすぐに歩き、途中から参道に入ります。 すると、すぐに見えてきました。 梅、梅、梅、すごい数です。 白梅紅梅、しだれ梅が咲き乱れていました。

 いやぁ、きれいなもんですね。 みごとです。 来てよかった!!。

 へぇ、梅園もあるんだ。 あ、別料金なのね。 別にいいや、その辺にたくさん咲いてる梅だけで十分!!

 私たちは1時間ほどの間、梅を観てまわりました。 落ち着いてよく観察すると、すでに満開になっている木、7〜8分咲きの木、まだ5分も開花していない木などいろいろあるものですね。

 日当たりの多い少ないだけが、開花に差がつく原因ではないようです。 微妙な環境の違い、木の種類の違いなどで違いがでてくるのでしょう。

 梅の季節に京都を訪れるのは初めてです。 こんなにきれいなら、もっと早く来ればよかった・・・

 そうそう、狛犬を見てたら角が生えてるのがいました。 初めて見ましたが、こういう狛犬もいるんですね。

天満宮の門

満開です

紅梅と白梅
おめでたいですね

  こんな梅がたくさん
境内の梅も満開
見事なしだれ桜
夕食 その1

 北野天満宮を後にしてからは、用事を片付けたり、ちょっとだけ副業したりしてました。 副業は短時間しかできなかったのですがそこそこ出たので、景品をもらっちゃったりして(笑。 しかし 「キング」 って店のマジカルカーペット、時間さえあればもっともっと出ただろうな(独り言

 そのときもらった景品に面白いものがあったので紹介します。

   景品

 これって秋葉原で自販機で売っているのは知ってますが、パーラーの景品では初めて見ました。 いいものを見つけて得した気分です。

 なんだかんだあって、夕食です(中略

 夕食は京都の知り合いと一緒で、行き付けのお店に連れていってもらいました。 1軒目は 「へんこつ」 という、牛テールが有名なお店です。 場所は京都駅前広場の向こう正面に見える京都タワーの右を、ちょっと横道に入ったところです。

 メニューはいたってシンプルで、牛テール、牛スジの煮込み、それにおでん各種ぐらいかな。 要するに飲み屋さんですね。

 私たちは、テールとスジの煮込みを注文しました。 一口食べてみると、これがうまいっ。 濃い目の味噌風味スープでじっくり煮込んであって、味がすごくよくしみてます。 牛の美味さを凝縮させたような感じですね。 牛特有の臭みもそれほど強くなく、とても美味しくいただけました。

 もうひとつ気になるメニューで 「サルベージ」 というのがあったのですが、これから別の店に行く予定なので、涙をのんでがまんしました。 ここでお腹いっぱいにするわけにはいきませんからっ。

京都駅前の 「へんこつ」

牛テール煮込み

牛スジ煮込み

夕食 その2

 「へんこつ」 で腹5分目にした私たちは、また知り合いに連れられて場所移動しました。 今度は三条まで行き、木屋町通を少し上ったところにある 「めなみ」 というお店です。

 「めなみ」 はこじんまりした和食のお店で、季節の料理が楽しめます。 お酒が好きな知り合いなので、案内していただけるのは飲み屋さん・・ですね(笑

 そうそう、「めなみ」 の外観写真はこの日に撮ったものではありません。 翌日の昼間に近くを通ったときに、撮影したものです。 実際に食事をしたのは、19:20 ごろでした。

 私たちは突き出しのキンピラを楽しみながら、いろいろな料理を注文しました。

 まずは 「きずし」。 これって関東で言う 「シメサバ」 ですね。 ただし醤油ではなく、お出汁で食べます。 そのせいか、シメサバそのものの味がよく分かり、とても美味しくいただけました。 こういう食べ方もいいものですね。
 お出汁で食べるのは、素材と味付けに自信があるので醤油なんか必要ない、という考え方らしいです。 その証拠に、テーブルには醤油なんか置いてありません。 京都の料理人のプライドが感じられますね。

 「よもぎ豆腐」 は季節を強く感じる料理です。 食感はゴマ豆腐のようでした。 口に含むとよもぎの香りが立って、いい感じです。

 イイダコ煮も季節の料理ですね。 タマゴがいっぱい詰まった胴の部分のプチプチとした食感が最高!!。 ちょっと甘め、しっかりした味付けでした。 関西は薄味という固定観念を持っていましたが、この料理は関東人の舌にも合う濃さでしょう。

 若竹煮、これも季節の料理です。 出汁をきかせた薄味の若竹はたいへん柔らかく、箸で切れるくらいです。 とても美味しいです。 管理人の管理人のイチオシは、この若竹煮でした。

 さて豚は角煮ですが、これには参りました。 角煮の上にのっているのはサトイモと長ネギです。 角煮が好きでどこに行ってもよく注文するのですが、ここの角煮は最高!!。 久しぶりに本当の角煮を食べた感じです。 甘めの豚肉は柔らかくとろけるようです。 手間をかけないと、このような食感にはなりません。 脱帽。

 最後のお魚は、ノドグロの一夜干しです。 これもうまいですね。 さっぱりしているのですが、なぜか味はしっかり。 ノドグロという魚は初めて食べましたが、好きな魚に仲間入りしました。

 私たちは美味しい料理をゆっくりゆっくり楽しみ、20:40 ごろお店を後にしました。 帰りにちょびっと副業に行ってみましたが、戦果は・・・・・教えないです・・・

めなみ

三条木屋町通上る

突き出し

きずし

きずしの付けダレ

これお出汁なんです

よもぎ豆腐

イイダコ煮

  若竹煮
豚の角煮
ノドグロの一夜干し